唐草和文機械印は1990年(平成2年)10月1日から全国182の普通局で、新波+新和文機械印が導入され順次拡大されました。従来は旧波+唐草和文機械印でしたが、変更が徹底されず様々なエラー組み合わせが発生しています。今回の消印は平成16年の旧波+新和文機械印ですが、さらに標語入りです。おそらく注文消しによるものだと推測されます。標語入りは下記のように推移しています。ですので平成16年での標語入りはもっとも遅い使用例になると思われます。
(標語入り機械印)
・1968年(昭和43年)6月1日~「あて名には郵便番号を」(Ⅰ期標語)
・1969年(昭和44年)~「郵便番号をお忘れなく」(Ⅱ期標語)
・1971年(昭和46年)~「郵便番号はハッキリと」(Ⅲ期標語)
・1980年(昭和55年)~逐次取り外すように通達
・1990年(平成2年)~新機械印導入による実質廃止
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