切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

平成切手 消印資料

平成切手コチドリ110円のゾロ目エラー年賀印

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平成切手コチドリ110円のゾロ目エラー年賀印

1986年(昭和61年)4月1日から、櫛型印は丸型印へ全国306局の特定局にて移行されました。しかし、同じサイズの更埴部材だったために、様々なエラーの組み合わさった消印が平成6年頃まで発生していました。今回のエラー年賀印は平成11年のものですが、年に1回しか使用されない年賀エラー印はかなり後期まで存在しています。D欄櫛残り、神奈川大磯局の年賀エラー印です。

 

平成切手コチドリ110円のゾロ目エラー年賀印

 

(エラー印の主な種類)
・丸二タイプ(D欄・E欄の櫛部分が抜けたもの)
・横バー抜けタイプ(D欄・E欄の櫛は残っているが横のバーが抜けているもの)
・D欄櫛抜けタイプ(D欄の櫛だけが抜けたもの)
・E欄櫛抜けタイプ(E欄の櫛だけが抜けたもの)
・D欄櫛残りタイプ(D欄の櫛だけが残ったもの)
・E欄櫛残りタイプ(E欄の櫛だけが残ったもの)
・D欄枠残りタイプ(D欄の枠部分だけが残ったもの⇒D欄県名入りや分室名入りに存在)
・D欄三日月残りタイプ(試行印使用の局でD欄は三日月、E欄に櫛が入ったもの)

 

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