大仏航空115円切手はヨーロッパを含む第4地帯宛の航空書状用額面として発行されました。使用頻度の多い地域宛でもあり8年近く使用されたために欧文印などの使用例は多く存在しています。国内では重量便の書留などに使用されたために櫛型印も多く存在します。今回の県名カタカナローラー印は、145円は論外としても115円には大変稀少な消印になります。この局のカタカナローラー印は比較的多く見かけます。
(局の変遷)
・1939年12月16日~1945年9月5日=神戸川崎造船所構内郵便局
・1945年9月6日~1945年12月31日=神戸楠工場内郵便局
・1946年1月1日~1964年3月31日=神戸川崎造船所構内郵便局
・1964年4月1日~2012年8月9日=神戸川崎重工内郵便局
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