切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

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国宝2次4集「制多伽童子像」100円の昭和57年鉄道郵便印

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国宝2次4集「制多伽童子像」100円の昭和57年鉄道郵便印

今回の消印も前回同様に昭和50年代のキロボックスより出てきた物で昭和57年の鉄道郵便印です。鉄道郵便は昭和50年代に入り自動車や航空による郵便物の輸送が増加するに伴う利用減少により、段階的に廃止され昭和59年1月末に取扱便を全廃し、郵便物に押印されることはなくなりました。その後、護送印が使用され61年2月末に廃止されていますが、この護送印は記念押印を受け付けたため護送印の注文消しは多く存在しています。今回の昭和57年の鉄道郵便印は後期の物で記念切手に押印された消印は稀少で、封書額面でなく100円に押印されていることは更に稀になります。昭和50年代半ばの記念切手、近代美術・相撲絵・日本の歌・近代洋風建築などの鉄道郵便印は稀少です。消印は東京松本間で管轄は東京鉄道郵便局新宿分局で、昭和59年1月末に廃止になっています。

 

国宝2次「制多伽童子像」の昭和57年鉄道郵便印※画像をクリックすると拡大します

 

 




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