今回の消印は人物画像鏡80円4連への櫛型印です。この人物画像鏡80円は当時のキロボックスからもほとんど出てこず、1箱で1枚か2枚程度で消印は注文消しでないとなかなか満月印は難しいという切手です。発行目的が主に外信用でありは販売している局が限られており、尚且つ昭和56年7月の発行当時に「新ヤマドリ80円」の在庫が大量にあったためその処理を優先し、この切手の窓口販売が遅れたことも原因です。エンタイヤの切抜ですので使用目的がわかりませんが、80円×4枚=320円は昭和59年当時では適合する特殊料金が中々見当たりません。ビジネス郵便書状定形外私書箱宛が320円ですが、取り扱いが仙台市の局であれば可能性がありますが。宮城吉岡局は仙台市ではありません。
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