今回の切手は実逓の使用済みが入手困難な切手「人物画像鏡80円」です。注文消しなどでの押印は多いのですが、当時のキロボックスからでは10キロ1箱で1~3枚程度しか出てきません。その理由としては昭和56年発行当時「80円」という国内郵便料金が少なく、外信便での適応金額が多く国内では第3種定期刊行物(400~450グラム)と同じく第3種低料金定期刊行物(650~700グラム)しかなく、ほとんど需要が無かったためです。
従って切手を販売する郵便局も限定的であり。発行当時はまだ「新ヤマドリ80円」が大量に在庫があったことも一因のようです。
今回の消印はキロボックスからの物でペアの昭和57年大阪中央局の直彫和文ローラー印ですが、少し前のヤフオクで同様の出品がありかなり高額で落札されていました。
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