今回の消印は五重塔航空(円位)30円ペアのカタカナローラー印です。残念ながら再接ですが、昭和33年の主な郵便料金は第一種が20gごとに10円、書留が1000までが30円で超2000ごとに1円増(簡易書留はありません)、速達料金が25円、小包が地帯や重量ごとに30円から150円までありました。60円切手の和文ローラー印としての適合額面はこれらも含めて特殊郵便の組み合わせか、第1地帯6キロまでの小包です。この時代の郵便料金制度があまりにも複雑ですが、料金や期間も含めて消印の希少価値も変わるのでしょう。消印はヤマガタ羽前水沢(うぜんみずさわ)局印です。
(局の変遷)
・1892(明治25年)年4月1日開設
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