五重塔航空切手は、銭位が昭和26年10月25日に再開されました国内航空便に使用するために、昭和26年9月と12月に発行され、円位はその1年後の昭和27年から37年にかけて発行されています。特に円位は、第2次~3次動植物国宝シリーズと同時代に発行され、現実的には航空便に使用されることは非常に少なかったため、普通切手として使用された消印が大多数でした。今回の30円は、昭和37年に円覚寺舎利殿30円が発行されるまでの消印は非常に多いです。今回の消印は大阪の分室局印です。
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