中尊寺金色堂30円は1968年5月1日に主に外国郵便に使用するために発行されました。発行後8年あまりは国内便への使用は少なく、混貼りに使用された程度でしたが、ツバキ30円発行後の1981年1月の料金改正でハガキ料金となり在庫が急速に消化されました。この切手はカラーマークの評価が高いので有名です。今回の消印は、三日月欧文印のD欄三日月抜きのエラー印です。この切手で難しい消印は鉄道郵便印の実逓印、県名カタカナローラー印、昭和50年以前の機械印です。県名カタカナローラー印は私は一度も拝見したことがありません。理論上ではあり得る消印です。
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