切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

動植物国宝

リンボウガイ60円ペーン単辺の昭和63年丸型印

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リンボウガイ60円ペーン単辺の昭和63年丸型印

今回の消印は昭和60年代のキロボックスから出てきたものです。リンボウガイ60円ペーンはバイ貝40円と5枚づつ10枚構成で販売された、ゆうペーンとペーンで昭和63年4月1日に販売されました。それまでペーン切手は切手帳として自動販売機により販売されていましたが昭和50年代末には多くが撤去されました。その代わりとなるのが窓口で販売されたゆうペーンやペーン切手で、昭和63年から平成初期にかけて、地方の郵趣団体や郵便局が発行する地域の記念行事などを記念して印刷された表紙を付けたゆうペーンがブームになり、ふるさと切手でも多くのゆうペーンが作成されました。リンボウ貝とバイ貝でも表紙付のゆうペーンと表紙なし(オリジナルの表紙が付けられる)が販売されました。このペーン切手ですが合計で400万枚の発行数で決して多くはないことから実逓での使用済収集も簡単ではないようです。消印は昭和63年8月の大竹局の丸型印です。

 

リンボウガイ60円ペーンの丸型印※画像をクリックすると拡大します

リンボウガイバイガイペーン

※鳴美「新動植物国宝切手カタログ」より引用

 

 




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