切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

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ニホンジカ10円の昭和50年「戦後型時間表示」和文機械印

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ニホンジカ10円の昭和50年「戦後型時間表示」和文機械印

消印の時刻表示が戦後型から24時間型へ変更になったのは昭和40年からですが、櫛型印では40年5月以降で唐草和文機械印は実際は昭和41年からのようです。昭和44年頃までには多くの局で切り替えが行われましたが昭和48年頃までは大型局でも戦後型表示が使われていました。例えば、赤坂局・牛込局・横須賀局・宇都宮局・佐倉局などがあります。昭和50年代になると極端に少なくなりますが、どの程度の局でいつまで使用されていたのかという資料は今まで見たことはありません。今回の消印は境局(おそらく茨城県の境局だと思われますが)の昭和50年の戦後型和文機械印になりますが、個人的には今まで見たことがありませんでした。昭和50年11月印ですので年末までは使用されていたのでしょう。

 

ニホンジカ10円の昭和50年「戦後型時間表示」和文機械印

 




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