切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

動植物国宝 消印資料

オシドリ5円の1961年「TOKYO局」欧文機械印

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オシドリ5円の1961年「TOKYO局」欧文機械印

今回の消印は欧文機械印です。個人的にはあまり詳しくないのですが、欧文機械印は1952年4月に法的に規定され1955年頃から使われ始めたようです。主にTOKYO、OSAKA、KYOBASHI、TOKYO AMF、TOKYO APで使用されています。TOKYO局は最も多い消印で一括して大量に出された郵便物に押印されたようで船便印刷物が多いようです。期間は1961年から1968年頃ですが、1961年10月1日に船便印刷物が10円から15円に値上げされているために5円オシドリと10円記念切手の混貼使用が多いようです。また、最初期には「若鷹物産」という会社が大量に船便印刷物を発送しているために、この当時の10円記念切手に多く見かけるのです。この若鷹物産のエンタイヤはオークションでも時たま見かけます。今回のオシドリは1961年印ですから、この若鷹物産の船便印刷物かもしれません。

 

オシドリ5円の1961年「TOKYO局」欧文機械印

 




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