今回も前回と同じキロボックスからの物で、稀少な短期使用消印です。
当ブログの2024年10月23日の記事で「函館中央局」の短期使用印を紹介しましたが、今回は「川崎中央局」になります。この消印は1990年7月2日に「川崎局」が「川崎中央局」へ昇格し、その後1990年10月1日に新和欧文機械印へ変更になったため、元号入り和欧文機械印は約2か月間の短期使用印になりました。下記に記載した短期使用局印の中では、この「川崎中央局」印は比較的多く見かけますが探すとなると難しい消印のようです。この短期使用印は封書額面切手に多く、62円のオオイトカケガイや記念切手で見かけます。
(元号入り和欧文機械印短期使用局と使用期間)
・新宿北局=1989年10月~1990年9月30日
・川崎中央局=1990年7月2日~1990年9月30日 ※中央局へ昇格
・長野東局=1989年10月1日~1990年9月30日
・豊橋南局=1990年8月20日~1990年9月30日
・城南局=1989年10月16日~1990年9月30日
・佐賀北局=1990年7月16日~1990年9月30日
・函館中央局=1990年7月2日~1990年9月30日 ※中央局へ昇格
・旭川中央局=1990年7月2日~1990年9月30日 ※中央局へ昇格
・釧路中央局=1990年7月2日~1990年9月30日 ※中央局へ昇格
・那覇局=1990年7月2日~1982年7月1日 ※中央局へ昇格
・岐阜局=1979年9月1日~1980年10月26日 ※1980年10月27日に岐阜中央局へ昇格
・宇都宮局=1979年9月1日~1980年5月18日 ※1980年5月19日から宇都宮東局へ稼働移動