今回の消印も平成初期のキロボックスからの消印です。局名間に凸部がある丸型印、北海道上磯局(現在は北斗局)の消印ですが、この北海道の局には局名間に凸部が印影された消印が多くありこのブログの2021年10月4日と10月6日の記事でも同様の消印を記載しています。凸部は局名間の空間が空いているので極度を付けるためにバーを設置しているもので、その凸部が浅くできているので消印を強く押印するとその凸部が印影として出てしまうものです。同じように昭和40年代から50年代にかけて九州や沖縄で見かける局名間バー入りの櫛型印と原因は同様です。
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