切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

動植物国宝

オオイトカケガイ・ヒオウギガイペーンペアの櫛型印

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オオイトカケガイ・ヒオウギガイペーンペアの櫛型印

郵便料金改正に伴い1989年4月1日に発行されたのが、オオイトカケガイ62円4枚とヒオウギガイ41円2枚をセットにした切手帳ペーン「ゆうペーン」です。当時はふるさと切手で表紙をつけて「ゆうペーン」として販売が始まり人気があったようですので、その辺の事情で同じ名称になったのではないでしょうか。この切手帳ペーンは郵便局窓口の販売用として製造されたもので、自動販売機用はシールゆうペーンになります。このペーンはコイル切手と比較しても実逓での使用済みは少なく、当時のキロボックスからもあまり出てこないようです。今回の消印は右端のペアですが、おそらく郵趣家による押印だと推測されます。柘植局の櫛型印です。

 

オオイトカケガイ・ヒオウギガイペーンペアの櫛型印

 




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