よくある質問 | ポストスタンプブログⅡ

お問い合わせフォームよりいただきました「ご質問」や「お問い合わせ」に関しましては、こちらのページにてお答えいたします。

（年号部アンダーバー消印について教えてください）

私のもう一つブログでも記載しておりますが、わかる範囲でさらに詳しく記載します。

消印切手マニア切手コレクション
http://fanblogs.jp/maygirls35/archive/842/0?1604465622

（年号部アンダーバーについて）
年号部アンダーバー入り消印は、2007年（平成19年）10月1日の民営化後、集配業務と窓口業務が分社化された際に導入されています。
基本的には、丸型印、和文ローラー印、欧文印、欧文ローラー印、風景印に入っています。
アンダーバー付き消印は郵便局会社の窓口で押印される郵便物のみになります。
アンダーバー付き消印が押された郵便物が差し出されると、郵便事業会社は郵便局会社へ手数料を支払う仕組みになるそうです。
郵便局会社（郵便局株式会社）と郵便事業会社（郵便事業株式会社）の消印を区別するため、郵便局会社の消印の年活字に下線が入っています。
2012年10月1日に郵便事業株式会社は郵便局株式会社に吸収合併され解散し郵便局株式会社の商号を日本郵便株式会社に変更しています。

（アンダーバー使用期間）
・平成19年10月～平成24年9月末＝アンダーバーありに統一
・平成24年10月～12月＝アンダーバーありとなしが並存（上記の理由により）
・平成25年以降＝アンダーバーなしに統一

平成19年10月1日に発行された、オシドリ50円とキジバト80円の初日印には
年号部アンダーバーが入っています。

（現行切手を収集する際に参考になる書籍を紹介して欲しい）

下記の書籍をおすすめします。ウェブサイト等にてご確認ください。

(1)現行切手ノススメ（スタンプマテリアル発行）1800円
⇒平成13年発行され19年ぶりに改訂されました、動植物国宝切手から平成切手までの消印の説明と切手の紹介などが参考になると思います。バイブル的な書籍だと思います。

(2)現行消印ハンドブック（鳴美スタンプ発行）
⇒「月刊たんぶるぽすと」の記事を抜粋して別冊にしたものが、3冊ほど発行されています。
昭和後期から平成にかけての消印がわかりやすく掲載されています。現行消印ガイドブック2002、1989～2010が鳴美ホームページで販売されています。（2023年10月現在）