切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

動植物国宝

やつ橋蒔絵500円の「札幌中央局丸井内分室」和文ローラー印

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やつ橋蒔絵500円の「札幌中央局丸井内分室」和文ローラー印

今回の消印は入手した古い動植物国宝図案のオフペーパーからの物です。台切手は「やつ橋蒔絵500円」ですが、この切手はそれまで発売されていた「昭和すかしなし機関車製造500円」の後に発行された物で、前者は100面シートでやつ橋蒔絵は20面シートです。昭和30年3月の切手発行当時は、500円の額面に該当する郵便物は外信重量便化外国小包などしかなく国内郵便での用途が無かったことから、ほとんどが別納用として使用されていました。従って、全日本郵便切手普及協会が販売していた郵政省払い下げ使用済み箱などには大量に入っていました。この切手の20面シートの使用済みが多いのはそのためです。今回の消印、札幌中央局丸井内分室の和文ローラー印も印影から20面シート別納からの単辺と思われます。

 

八つ橋蒔絵500円の札幌中央局丸井内分室和文ローラー印※画像をクリックすると拡大します

 




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