平成や令和にかけてシール式記念切手が多数発行され、持ちやすく貼りやすいために多くの記念切手が実逓で使用されるようになりました。最近のキロボックスを見ても記念切手の多くはシール式です。発行枚数はグリーティング切手で封書額面は300万枚程度、ハガキ額面は70万枚程度と発行枚数の多かった昭和40年~50年代と比較して非常に少ないものの、2001年をピークに郵便物が減少しているので仕方がないと感じています。では記念切手の使用済み収集はどうかと言いますと、「発行枚数が多い✕実逓使用が少ない」と「発行枚数が多い✕実逓使用が多い」場合の比較はしにくく、現行の記念切手の満月印も収集しにくいというのが個人的な感想です。今回の消印は実逓でも多く使用されたふるさと切手、平成14年の年賀機械印で神田局印です。
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