切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

消印資料 記念切手

ふみの日切手の鉄道郵便駐在印(名古屋印)

  1. HOME >
  2. 消印資料 >

ふみの日切手の鉄道郵便駐在印(名古屋印)

今回は鉄道郵便の駐在印になります。名古屋鉄道郵便局本局印になります。鉄道郵便に関してはウィキペディアによると下記のように記載されています。駐在印は各本局、分局での押印になります。

 

ふみの日切手の鉄道郵便駐在印(名古屋印)

 

ふみの日鉄道郵便駐在印

(ウィキペディアより)
・郵便物の運送に必要な設備を有する車両(郵便車)を連結して郵便物を運送しなければならないとされており、この規定に基づき、幹線や準幹線の長距離の定期旅客列車(主に普通列車・急行列車)や荷物列車など多くの列車に郵便車が連結され、郵便物の運送が行われていた。専用の車両が作られ、車内で郵便物の仕分けなどを行うようになる。郵便車は旧国鉄以外に、東武鉄道、秩父鉄道、近江鉄道、島原鉄道、鹿児島交通など一部の私鉄でも運行されていた。

・全国に郵便車が走り、東京駅や上野駅、大阪駅など主要な鉄道駅では郵袋(行き先別に仕分けした郵便物を収納した麻袋で、「票札」というあて先郵便局のタグがついていた)、小包の積み下ろし作業が行われ、各地に郵便物を運んでいた。郵便車は各鉄道郵便局の職員が乗り込んで、郵便局としての機能の一部を持ち、駅のポストに投函した郵便物では、あて先方面に向かう郵便車内で消印が押されることが多かった。この消印を「鉄郵印」と呼ぶ。

・鉄道郵便には主に3つの種別があり、職員が郵便車内で郵便物を区分けし集配最寄駅で郵袋、小包を積み下ろしする取扱便、職員は乗務するが区分け作業を行わず集配最寄駅で郵袋、小包を積み下ろしするだけの護送便、職員が乗務せず施錠したまま郵袋、小包を運ぶ締切便に分けられていた。

・鉄道郵便局は、札幌、旭川、青森、仙台、東京、長野、新潟、名古屋、金沢、大阪、広島、米子、高松、熊本がありました。この局で押印されたのが駐在印になります。鉄道郵便局は昭和61年9月30日で全局廃止されています。

(鉄道郵便局と分局)

鉄道郵便局 分局名   鉄道郵便局 分局名   鉄道郵便局 分局名  
東京鉄道郵便局 本局 金沢鉄道郵便局 本局 仙台鉄道郵便局 本局
東京空港分局 高岡分局 福島分局
千葉分局 敦賀分局 子牛田分局
東京駅分局 富山分局 郡山分局
新宿分局 大阪鉄道郵便局 本局 盛岡分局
小山分局 姫路分局 新庄分局
両国分局 神戸分局 山形分局
隅田川分局 米原分局 青森鉄道郵便局 本局
汐留分局 王寺分局 秋田分局
上野分局 京都分局 野辺地分局
東陽分局 和歌山分局 大館分局
羽沢分局 広島鉄道郵便局 本局 酒田分局
長野鉄道郵便局 本局 小郡分局 札幌鉄道郵便局 本局
塩尻分局 糸崎分局 深川分局
辰野分局 岡山分局 函館分局
新潟鉄道郵便局 本局 下関分局 池田分局
直江津分局 米子鉄道郵便局 本局 釧路分局
新津分局 備後落合分局 長万部分局
長岡分局 高松鉄道郵便局 本局 帯広分局
会津若松分局 熊本鉄道郵便局 本局 滝川分局
名古屋鉄道郵便局 本局 東小倉分局 旭川鉄道郵便局 本局
岐阜分局 早岐分局
亀山分局 都城分局
豊橋分局 鹿児島分局
門司分局
大分分局
佐世保分局
鳥栖分局
八代分局

 

Visited 2 times, 1 visit(s) today

-消印資料, 記念切手

© 2024 ポストスタンプブログⅡ Powered by STINGER