今回の消印は今まで何度が見てきたものですが、「年賀」の文字間が狭い機械印です。年賀機械印は予め年賀が彫られたものを1年に1度使用するのですが、その時点で狭く彫られた消印と見ていいのかと思います。通常に使用されている機械印の時間部を更埴式で差し替えて使用する訳ではないので、平成になっても唐草年賀機械印が使用され続けている理由です。この「年賀」文字間の狭い機械印に関する資料は今まで見たことはなく、その消印を収集研究している趣味誌などもないため何か資料をお持ちの方がいれば是非教えていただきたいと思います。今回は2局の狭い消印と通常の年賀印を掲載いたします。
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