今回は手持ちの消印の中で使用期間が短く収集が難しい消印を紹介します。和欧文機械印は1968年12月1日より、芝局・渋谷局・東京中央局・日本橋局・新橋局・横浜中央局・川崎局・川口局・鶴見局・横浜南局の10局で使用が開始されました。その中で、川口局・鶴見局・横浜南局は試験局という扱いになっており比較的規模が小さな局での取り扱いを調べるためではないかと推測できます。特に「横浜南局」は翌年の1969年10月20日に「港南局」へ改称されたため(使用は9月30日まで)、使用期間は約10か月という短期間で消印収集の難しい局となっています。当ブログの2022年7月27日と2021年10月18日で印影を紹介していますのでご参照ください。また、港南局についてもその後約3年で使用を中止するため消印収集は簡単ではありません。消印は1972年9月10日のものです。
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