今回も年賀機械印の紹介ですが、実逓なのか郵便依頼なのか判断が出来ない消印です。入手先はキロボックスからの紙付をはがしたものですが、昭和61年と言うと封書額面は60円でハガキ額面は40円です、80円と言う年賀料金は存在せず「新ヤマドリ80円」の銘版付の年賀印収集が目的であったと推測できます。消印依頼者が自分のために依頼したのか、送り先に対して提供したのかは不明ですがこのような注文消しに近いような消印はキロボックスからも見かけます。郵趣家の遺品を遺族がボランティア団体へ寄付するケースも多々あります。昭和61年という年代も注文消しが多数作られている時代でもあります。大分局印です。
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