新タンチョウヅル100円は旧タンチョウヅルを引き継いで、色検知枠対応の切手として改色して発行されました。100円という郵便額面用ではなくキリのよい額面として多用途に使用できるのが発行目的のひとつになります。昭和56年の銀鶴100円発行まで約14年と長期に発行されたため、書留・定形外・外信と幅広い用途に使用され使用済みは豊富です。旧タンチョウヅルの在庫が多くなかったため、新タンチョウヅルへの切り替えは早く発行年の消印も難しくはありません。消印は発行年の昭和43年12月、大阪中央局の和文ローラー印です。
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