平成切手キジバト62円5枚とオシドリ41円5枚を組み合わせた切手帳は全国主要266の郵便局で窓口販売されました。この切手帳は表紙付で表紙のないペーンも同時に販売されています。切手発行の平成5年当時はふるさと切手を中心にペーンに郵便局や地元郵趣会が独自に表紙を作成して販売するのがブームで、このブームに合わせて表紙のないペーンが発行されました。またキジバト62円10枚のペーンも同時に発行されています。このペーン切手の単片はキジバト62円はキロボックスからもそこそこ見かけますが、オシドリ41円はほとんど見かけません。もともとペーンブームに便乗した郵趣家向けの切手という意味合いが強いため、ペアや田型、全形などが郵趣家便や注文消しに多く見かけます。今回のペアも平成5年の住之江局・唐草和文機械印の注文消しと思われます。
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