前回はキロボックスから出てきた「兵庫局」の唐草削り和文機械印をご紹介しましたが、では令和6年になってからも使用されているのか?確認するために押印郵頼をして試みましたが、やはり今年になっても使用され続けていました。これほど長期に渡って唐草入りの旧印を削ってまで使用している理由は一体なんでしょうか?局宛に質問をしようかとも考えましたが、新しい消印を入れ替えられても面白くないためしばらく様子を見ることにしました。昭和から平成にかけて様々はエラー印が発生しましたが、令和になってエラー印は激減し、結果として消印がつまらなくなりました。消印収集家としては現存するエラー印は大切にしたいと思います。
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