切手収集を始めて40年、動植物国宝切手や平成切手また戦後の記念切手の消印バラエティを中心に収集、オークションへも参加しております。今までのコレクションの中からいろいろな消印を様々な資料を含めてご紹介していきます。

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オシドリ5円の昭和33年「川越局」年賀機械印

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オシドリ5円の昭和33年「川越局」年賀機械印

今回の年賀機械印は昭和30年代前半のものです。昭和26年11月から昭和41年6月までハガキ額面料金は5円でしたが、年賀状とするものは4円でした。ですので当時の年賀ハガキは4円、切手でも石山寺多宝塔4円やベニオキナエビス4円に年賀印が多いのも料金体系が理由です。昭和25年から31年まで使用された絵入年賀櫛型印もその多くが石山寺多宝塔4円です。今回の消印は昭和33年のオシドリ5円への年賀機械印ですが、4円のところを5円貼ってしまったというのが理由だと思われますが、当時のJRの初乗り金額が10円ですので差額の1円は今の初乗り150円に換算すると15円になります。川越局印です。

 

オシドリ5円の昭和33年年賀機械印※画像をクリックすると拡大します

 

 




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