-
動植物国宝切手の幅広ローラー印
2016/1/30
幅広ローラー印は、主に昭和53~54年に東京や東海郵政局を中心に出現したものです。ローラーの幅が通常15ミリに対して16~17ミリと広いローラー印を指します。この消印については、明確な定義がありません ...
-
新キク15円の東淀川局 日立式機械印(消印資料)
2016/1/28
日立式機械印は郵政省の郵便業務の自動化推進の中で、郵便物の局内処理業務での自動選別・自動取揃押印機などの業務自動化の中で生まれた消印です。郵便自動化は日電、日立、東芝の3社の自由競争に基づく委託研究で ...
-
ホタルイカ35円の和欧文機械印
2016/1/26
ホタルイカ35円切手は、1966年(昭和41年)7月1日に第1種定形外重量便(50~100g)用の切手として発行されました。35円はこの前の金魚35円がほとんど郵便局に在庫がなかったようで、この切手へ ...
-
発光 旧キク15円の埼玉県大宮局和文ローラー印(消印資料)
2016/1/25
発光切手は1966年(昭和41年)7月18日に、旧金魚7円と旧キク15円の2種類が発行されました。この切手は、郵便の自動化を進めていた郵政省により、郵便物の切手位置を自動的に検知し消印する「自動取揃押 ...
-
2016/1/23
和文ローラー印は、下記のような変遷をたどって推移していることを直彫ローラー印のブログで紹介いたしました。今回は、その中で「試行ローラー印」です。昭和51年の松本局のものです。この試行ローラー印は、昭和 ...
-
那覇局の試行印(消印資料)
2016/1/19
今回は試行印の紹介です。1982年(昭和57年5月31日)より、全国71局にて使用された三日月試行印です。櫛型印からの後継印として試験的に使用されたものです。画像の消印は、稀少で有名な那覇局印です。那 ...
-
スイセン60円の東京中央局 直彫ローラー印(消印資料)
2016/1/18
和文ローラー印は、下記のような変遷をたどって推移していきます。今回は、その中で「年号直彫ローラー印」です。昭和56年の東京中央局のものです。この直彫ローラー印は、昭和56年から使用開始された年号更埴式 ...
-
摩耶夫人410円のD欄県名入り櫛型印
2016/1/16
後期の動植物国宝切手でも消印収集の難易度の高い切手があります。この摩耶夫人410円切手もそのひとつです。昭和56年1月20日に発行されましがた、翌年の12月6日に色絵藤花文茶壷410円が発行されたため ...
-
昭和36年のソメイヨシノ10円の和文機械印
2016/1/15
唐草和文機械印ですが、封書用の押印機械が導入されたのが昭和40年です。それ以前に、ハガキ額面切手以外での和文機械印は稀少な消印です。今回のソメイヨシノは封書の基本料金です。そのため機械印は少ないのが実 ...
-
稀少な消印のコピー消印切手について(消印資料)
2016/1/14
今回は稀少消印のコピー消印切手のご紹介です。和欧文機械印には使用期間の短い局があります。その消印の収集はかなり難しく稀少なものです。下記に様々な資料を参考に記載しました。是非、ご自分のコレクションをご ...
-
旧アキタ犬2円切手の姫路局 試行ローラー印
2016/1/12
今回は試行ローラー印です。旧アキタ犬2円切手への姫路局印、昭和51年の試行印1期です。姫路局は難易度Aランクですが、切手の難易度が少し高いです。低額面の試行ローラー印は稀少です。 &nb ...
-
ソメイヨシノ10円切手の分室局ローラー印
2016/1/11
今回は分室局の和文ローラー印です。低額面切手へのローラー印、灘局三宮駅内分室印です。現在は廃止局となっております。この年代の分室印で年号まで判読できるものですと、オークションでも人気があります。さらに ...
-
はにわの兵士200円茶のD欄県名入り櫛型印
2016/1/8
動植物国宝切手の中でも消印収集の難しい切手が、今回の「はにわの兵士200円茶」です。次の赤い刷色替えのものが出るまで約1年半、使用期間が短いのも理由のようです。今回はD欄県名入り櫛型印で、東京の大手町 ...
-
発光切手15円キクの大宮局櫛型印
2016/1/5
発光切手は、昭和41年7月に埼玉県大宮局で実用実験が始まった郵便自動取り揃え押印機導入のために、7円と15円が発行されました。発光切手とは印面の周辺に燐光剤を加刷したもので、斜めに光に向けると、光る枠 ...
-
銀鶴100円切手の欧文ローラー印
2016/1/3
動植物国宝切手などの通常切手の単辺への、欧文ローラー印の満月印ですが、局名や年号、月日まで全て判読できるものは少ないです。印面が小さくて全部が入らないのが理由です。ですから、満月印となるとどうしても斜 ...
-
音声菩薩200円赤茶の分室局ローラー印
2016/1/2
今回は、動植物国宝切手の中でも消印収集の難しい、音声菩薩200円赤茶の分室局和文ローラー印、大阪中央局高等裁判所内分室局印です。この切手は凹版印刷ですので、消印のインクが乗りにくく、判読できる消印が少 ...
-
動植物国宝マツ20円への試行ローラー印
2016/1/1
今回は試行ローラー印です。昭和50年から53年まで、全国28局にて試用されました。今回の郡山局は、A~Eの難易度で言えば、C~Dの間位の局です。切手は珍しいものではないので、切手×消印=難易度Cの少し ...
-
新オオムラサキ75円のD欄県名入り櫛型印
2015/12/31
今回は消印収集の難しい、新オオムラサキ75円切手です。昭和41年発行ですので、カタカナローラー印は存在します。私も数点保有していますが大変稀少です。和文機械印や和欧文機械印、鉄道郵便印も存在しますが、 ...
-
風神90円青緑の三日月欧文印
2015/12/27
今回は動植物国宝シリーズでも消印収集の難しい切手のひとつ、風神90円の青緑です。この切手の消印は非常に少ないと思います。特に、満月でルックスのよい状態のものはオークションでも高価な金額で取引されます。 ...
-
スイセン60円切手の鉄道郵便印
2015/12/26
鉄道郵便印は、昭和59年2月国鉄の合理化計画により、郵便輸送システムの見直しが行われ、3段階にわけて廃止されています。昭和59年1月に取り扱い便(郵便車の中で消印区分作業が行われるもの)が廃止、次に昭 ...
-
弥勒菩薩像50円緑の発行月印
2015/12/23
昭和51年1月25日から、郵便料金が大幅に値上げされました。ハガキは10円から20円、封書が20円から50円に、かなりの値上げです。その際に発行されたのが、従来赤色だった「弥勒菩薩像」です。この弥勒菩 ...
-
動植物国宝マツ切手への試行ローラー印 帯広局
2015/12/22
今回の消印は、動植物国宝切手のマツ20円への試行ローラー印です。試行ローラー印は昭和50年から53年まで全国28局に配備された消印です。50年と51年には年号と日付の間に横バーがありませんが、52年と ...
-
はにわの兵士200円赤の集中処理局印
2015/12/21
平成2年8月に東京都江東区ウォータフロントに、新東京局と東京小包局と言う、手中処理局が開局しました。晴海通常局と東京南部局。東京北部局の3つの集中局と東京輸送局が廃止され、その業務が移管されました。集 ...
-
新前島密1円の5並びのゾロ目印
2015/12/20
今回はゾロ目印の消印です。ゾロ目印とは年号月日が同じ数字の消印です。平成になってからは、平成11年まではあり得た消印です。平成元年1月11日や11月1日ですと11111、平成11年11月11日ですと1 ...
-
やつ橋蒔絵500円の櫛型印
2015/12/18
今回の消印は、昭和30年発行のやつ橋蒔絵500円切手、ペアの櫛型印です。この切手は凹版印刷であるため消印の乗りが悪く、消印がはっきり判読できるものは少ないです。東京中央局や中の島局、日本橋局の和文ロー ...
-
はにわの兵士200円赤の分室局ローラー印
2015/12/17
東京中央郵便局には以前、複数の分室印がありました。その中でも動植物国宝切手に多く見受けられるのが、日活ビル内分室、日比谷パークビル内分室、国際観光ビル内分室、大蔵省内分室、などであるが、現在はすべて廃 ...
-
姫路城14円切手の和文ローラー印
2015/12/16
姫路城14円切手は銭位でも円位でも、消印収集のもっとも難しい切手のトップです。実逓で使用された数が圧倒的に少ないです。別納では東淀川局の和文ローラー印のブロックなど見かけますが、その他の消印は本当に少 ...
-
1973年の弥勒菩薩像赤の和欧文機械印
2015/12/14
昭和51年1月25日(西暦1976年)より、郵便料金が改定されました。ハガキは10円から20円に、封書は20円から50円になりました。結構高くなった記憶があります。その際に弥勒菩薩像の緑色が従来の赤に ...
-
昭和64年の丸型日付印
2015/12/13
昭和64年は、1月1日~7日までの7日間しかありませんでした。1月8日からは平成元年になります。ですので、平成64年の消印は結構稀少なアイテムになります。今回ご紹介するリンボウガイ60円の消印は、昭和 ...
-
マリモ55円の丸型印開始初日印
2015/12/12
昭和61年4月1日から、櫛型印に変わり丸型印が郵便局へ導入されました。一部の局から始まり全国の局へ拡大しました。今回の切手はマリモ55円の開始初日印です。満月で正位の消印ですので、注文消しと思われます ...
-
高額切手の平成直彫ローラー印
2015/12/10
今回の切手は、高額切手への平成元年の直彫ローラー印です。平成元年に中国郵政、東北郵政管内で年号部分が手彫りで作られたローラー印です。1年のみの使用で局も限られておりますので、稀少ですがオークションでは ...
-
旧前島密1円切手のD欄県名入り櫛型印
2015/12/9
今回紹介する旧前島密1円切手ですが、D欄県名入り櫛型印の満月印、いわゆる注文消印を多数見かけます。一番安い切手で注文消しを作ったと思われます。2円のアキタ犬は消印が見にくい、3円ホトトギスは高い、結局 ...
-
ミズバショウ切手のD欄県名入り櫛型印
2015/12/7
45円のミズバショウ切手へのD欄県名入り櫛型印の満月印。この切手やマリモの55円には、様々な注文消しの消印が存在しオークションでも出品されています。特にD欄県名入り櫛型印は人気があります。   ...
-
消印収集の難しい切手(音声菩薩)
2015/12/4
切手には消印収集の難しい切手があります。特に凹版印刷切手は消印が乗りにくいので、はっきりと読める消印は稀少です。今回紹介する音声菩薩200円切手は、三日月欧文印が押印されています。波消も見られますので ...
-
旧ヤマドリの欧文櫛型印
2015/12/3
この旧ヤマドリのYOKOHAMA PORT局の欧文櫛型印ですが、結構よく見かけます。欧文櫛型印はゴムではなく、金属製と聞いています。ですので、結構しっかりと消印が残ります。今回ご紹介する消印はあまり切 ...
-
消印収集の難しい切手
2015/11/28
今回は迦陵頻伽の切手です。中でもこの赤のものは凹版印刷のせいか、消印の乗りが悪くあまり判読できる消印が見つからない切手です。同じく凹版印刷の音声菩薩や延暦寺根本中堂なども、同様に消印が見えるものは本当 ...
-
はにわの馬の鉄道郵便印
2015/11/20
新はにわの馬の鉄道郵便印、満月印です。旧はにわの馬の方が少し稀少です。鉄道郵便が廃止されて、もうかなり経ちますね。私が若い頃、よく鉄道郵便車を見ました。上野駅で列車の一番後ろに連結されて、そのから郵便 ...
-
エラー機械印について
2015/11/16
平成2年10月から、従来の和文唐草機械印と元号入和欧文機械印が変更になりました。まず、波消部分がタテからヨコに、日付部も変更になりました。しかし、櫛型印や試行印同様に、新旧混合の機械印がいろいろと出現 ...
-
カタカナローラー印が好きです
2015/11/14
県名がカタカナ表示の和文ローラー印、昭和20年~30年代に近畿郵政と東北郵政で、昭和43年位まで東北郵政管内で使用されていました。ヤフオクなどでも結構な高値をつけています。年号まで読めるルックスの良い ...
-
ソメイヨシノ切手の局名タテ書きローラー印
2015/11/11
昭和36年4月1日発行のソメイヨシノ10円切手ですが、局名タテ書きローラー印は以外と稀少なのです。ただ、切手が定形用なので珍しくないと感じますね。局名タテ書きローラー印は中国郵政局管轄の局で、昭和33 ...
-
C欄三ツ星入り櫛型印
2015/11/11
C欄三ツ星入り櫛型印ですが、本来は為替や別納などに使用されたものです。昔、郵政省払い下げボックスの中に結構入っていました。郵便料金受領証原符などによく使われていました。ですから、通常の郵便では押印され ...