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オオイトカケガイ62円のナンバリング和文印(5)
2017/6/28
ナンバリング和文日付印の5回目ですが、今回は「東京神谷町局」印になります。このナンバリング印ですが、私の経験では当時のキロボックスを見てもほとんど見つかりません。私の見方が悪かったのが、あるいは見つけ ...
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オオイトカケガイ62円のナンバリング和文印(4)
2017/6/26
ナンバリング和文日付印の4回目ですが、今回は「東京新宿歌舞伎町局」印になります。このナンバリング印ですが、平成3年6月1日に配備され平成5年7月20日に通達があり、7月27日までに返納ということになり ...
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オオイトカケガイ62円のナンバリング和文印(3)
2017/6/24
ナンバリング和文日付印の3回目ですが、今回は「東京プレスセンタービル内局」印になります。このナンバリング印ですが、手動式の他に電動式の押印機も同時に配備されたそうです。(鳴美様の現行消印ガイドブックよ ...
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オオイトカケガイ62円のナンバリング和文印(2)
2017/6/22
前回に引き続いてのナンバリング和文日付印の紹介です。今回の消印は「浜荏田東局(こはまえだひがし)」印ですが、この局も消印も結構難しいかもしれません。配備された局の下部4局は難易度が高いと思います。果た ...
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オオイトカケガイ62円のナンバリング和文印(1)
2017/6/20
東京及び関東郵政局内の10の特定局で、ナンバリング(文字輪式)の和文日付印が、平成3年6月1日より配備され平成5年7月末まで使用されていました。あくまで試用ということで配備されたようですが、特徴は通常 ...
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相撲絵シリーズ1集ペアの三日月欧文印
2017/6/18
相撲絵シリーズは1978~1979年にかけて5集に渡って、15種が発行されました。書状料金が50円時代で、この時代の記念切手の使用済みは人気があるようです。消印は日本橋局の三日月欧文印で発行翌月印です ...
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翁の能面140円の欧文ローラー印
2017/6/16
和文や欧文ローラー印の満月印となると単辺では難しくペアや田型が中心になります。実逓印で探すのには苦労が多く、特に欧文ローラー印は注文消しで単辺に斜めに押印して、局名や年月日を判読できるようにする場合が ...
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音声菩薩200円赤茶の分室局和文ローラー印
2017/6/14
今回の音声菩薩は旧大型からの変更になりますが、旧大型が売れ残ったために初期使用印が少ないようです。切手の目的は特殊料金や小包などに該当しますが、別納での使用も多かったようです。また、この切手は凹版印刷 ...
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観音菩薩像10円の局名横4文字和文ローラー印
2017/6/12
今回の消印は初めて紹介するものです。和文ローラー印に局名が横4文字で表示された消印、京都中央局印になります。4文字で横一列に表示されたローラー印は非常に少なく、私が知っている限りではこの局と鹿児島東局 ...
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1962年東京五輪募金3次の初日欧文印
2017/6/10
1964年(昭和39年)の東京オリンピックへ向けての募金用として1962年~1963年に6集にわたって募金切手が発行されました。額面がハガキ5円に寄付金が5円で合計10円で倍の額面になるために、実逓使 ...
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平成切手キジバト80円の平成24年唐草和文機械印
2017/6/8
唐草和文機械印から新和文機械印への変更は、1990年(平成2年)10月1日で普通局182局でした。平成4年頃までにはほとんどの局で切り替えになりました。波部と日付部でのエラーはその後も見かけましたが、 ...
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平成コチドリの平成13年シティポスト直線式和文ローラー印
2017/6/6
シティポストは大都市の郵便局不足を解消し利用者への利便性を向上させるために、簡易郵便局法を改正し委託先範囲を広げた郵便局です。平成2年より開設されましたが今ではほとんど閉鎖されています。今回の局、池袋 ...
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旧能面70円の外国着印
2017/6/2
今回の消印は外国着印です。旧能面70円切手の消印は結構難しいようです、1965年(昭和40年)8月20日に発行されましたが、当時小包第1地帯市内用額面ではありましたが、これと言った目的がなく特殊郵便や ...
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弥勒菩薩像170円の元号入り和欧文機械印
2017/5/31
弥勒菩薩像170円は昭和56年1月20日、定形外100gまでの料金額面として発行されました。従って、和文ローラー印が多いようですが、特殊郵便等で使用されますと櫛型印が多くなります。理論上では鉄道郵便印 ...
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風神90円青味緑の和文ローラー印
2017/5/29
風神90円青味緑は1962年(昭和37年)7月2日に発行されました、目的は当時の第1地帯小包料金対応です。1966年に茶金へ切り替わるまで4年程あるにもかかわらず。この切手の使用済みの少なさに驚かされ ...
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新前島密1円の「芝局」昭和53年試行ローラー印
2017/5/27
試行ローラー印は、従来の直彫から経費を抑えるために数字を更埴式にするために、全国28の郵便局にて試験的に導入された和文ローラー印です。Ⅰ期(50・51年)Ⅱ期(52・53年)の4年間の試用で、違いは年 ...
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ヒオウギガ41円コイルのC欄三ツ星エラー櫛型印
2017/5/25
今回の消印は、C欄の時刻表示欄に三ツ星が入った消印で、式紙印と呼ばれるものです。郵便局の事務用日付印で、為替や別納原符などに押印されており、原則として切手の抹消印として押印されることはありません。現存 ...
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1977年全国安全週間のD欄県名入り櫛型印
2017/5/23
昭和50年代以前の記念切手の消印では、D欄県名入り櫛型印は人気があります。特に実逓印などは少ないためさらに稀少になると思います。今回の記念切手は小型記念切手、おそらく実逓の満月印と思われます。発行の3 ...
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平成切手ニホンザル5円の平成28年櫛型印
2017/5/21
櫛型印から現在の丸型印が導入されたのが1990年(平成2年)10月1日から全国306の普通局でまず導入され、平成62年度末にはほとんどの集配局へ配備されています。平成10年頃までは櫛型印が残っていまし ...
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カブトムシ12円田型の徳島局試行ローラー印
2017/5/19
試行ローラー印は昭和50年4月1日から昭和53年12月31日まで、1期と2期の消印を全国28局で試験使用された和文ローラー印です。この試行ローラー印ですが、別納消しにも多用されています。特に田型で真ん ...
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2017/5/17
鉄道郵便は昭和59年2月に国鉄の抜本的な合理化計画が発表され、3段階に分けて昭和61年9月で廃止されました。第1段階として昭和59年1月末で取り扱い便が廃止(取り扱い便は郵便車の車内で消印・区分作業が ...
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翁の能面140円の昭和62年前後型表示櫛型印
2017/5/15
櫛型印のC欄時間表示と唐草和文機械印の時間表示が午前午後から24時間表示に切り替わったのが、告示上では昭和40年5月1日です。午前午後表示を戦後型、24時間表示を24時間型という呼称ですが、櫛型印であ ...
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1958年慶応義塾創立100年記念切手の発行月櫛型印
2017/5/13
1958年に発行された慶応義塾創立100年切手、大学の創立を記念して発行された切手は珍しいと思います。その当時の記念切手を見ますと今とは異なり、世界的な会議やイベントが日本で開催で発行されることが多か ...
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鳳凰150円橙の1978年和欧文機械印
2017/5/11
鳳凰150円橙は1976年8昭和51年)1月25日の郵便料金値上げに伴う、速達料金加貼り額面として改色して発行されました。書状用の速達は埴輪の兵士200円が改色されて同時に発行されたために、加貼の使用 ...
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風神90円茶金の1969年三日月欧文印
2017/5/9
風神90円茶金は1966年(昭和41年)12月20日に、主に小包と第2地帯宛が外信書状用として発行されました。90円青緑を引き継いだ切手であり切り替えに1年半ほどかかったために初期使用少なく、71年1 ...
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ソメイヨシノ10円切手帳ペーンの櫛型印
2017/5/7
ソメイヨシノ10円の切手帳ペーンは2種類発行されています。オシドリ5円との連刷と10円4面組のみのですが、今回の消印を見ますと左下部ですので4面切手帳ペーンだと判断ができます。10円4面で5シートが1 ...
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1959年国際文通週間「桑名」のD欄県名入り櫛型印
2017/5/5
初期の国際文通週間切手に関しては未使用品での収集頻度の高さなどから、当時の使用済みが非常に少ないアイテムになります。本来の目的は外信用ですが国内での使用印で消印判別ができるアイテムは稀少な物になります ...
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平成ミカドアゲハ15円のエラー三日月欧文印
2017/5/3
和文丸型印と同様に欧文印に関しても、1986年(昭和61年)10月1日より従来の三日月型から丸型へ全国1893局にて使用開始されました。しかし、丸型印とは異なり局名と国名活字(JAPAN)を支給して従 ...
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金剛力士像500円の中之島局欧文ローラー印
2017/5/1
今回の金剛力士像、やつ橋蒔絵500円などの高額切手に中之島局の欧文ローラー印が押印されたブロックを多く見かけます。そのほとんどは料金別納に使用されたもので、以前は郵政省から郵政弘済会に払い下げを受けた ...
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2001年日本国際切手展の逆植和文ローラー印
2017/4/29
今回は局部と日付部が逆になったエラー和文ローラー印になります。昭和後期から平成にかけて、局独自の発注によるエラー印と思われますが局月日全体が判読できる消印は難しいと思います。切手は2001年の国際切手 ...
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新大正毛紙7銭のD欄分室名入り櫛型印
2017/4/27
今回の消印は私のまったくの専門外の切手になります。消印が分室印でしたので入手したのです。消印はD欄分室名入りの櫛型印、戦前は全国に多くの分室が存在していました。横須賀にもいくつかの分室がありました、そ ...
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1991年お年玉年賀切手のゴム式エラー年賀印
2017/4/25
昭和後期から平成初期にかけて、新型消印への移行期に様々なエラー印が出現しています。特に1年に1度しか使用しない年賀印は、平成3~5年あたりに局独自の手配と思われるエラー年賀印が使用されています。今回の ...
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はにわの兵士200円赤の分室局櫛型印
2017/4/23
はにわの兵士200円赤は1976年(昭和51年)1月25日に、郵便料金値上げに伴う書状速達料金用として、はにわの兵士灰茶を改色して発行されました。色検知式の自動仕分け機が赤を速達用として認識するためで ...
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平成カルガモ90円のシティポスト直線式ローラー印
2017/4/21
シティポストは平成2年から、都市部の郵便局不足を解消し利用者への便宜を図るために、百貨店や旅行会社内に簡易郵便局を設置するようになりました。平成2年11月1日に第1号として設置されたのが「西武百貨店池 ...
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2017/4/19
和文ローラー印は昭和56年より年号と日付部が更埴して長く使用できる消印へ変更になりました。その過渡期の昭和56年と57年に一部の局では、直彫ローラー印が使用されました。局独自で印類を手配した結果だと推 ...
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1967年切手趣味週間「湖畔」の発行初日実逓櫛型印
2017/4/17
1967年の切手趣味週間、黒田清輝の「湖畔」は4月20日発行になります。発行枚数は何と3300万枚と非常に多く、当時の切手収集人気が伺えます。消印は発行当日の武蔵野局の櫛型印、消印の押し方から見て実逓 ...
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小包はがき「駅鈴20円」の発行初日印2種
2017/4/15
小包はがきは、小包と同時に送れるように作られた荷札のような形状で上部に穴が開いておりそこを通っている針金で小包本体のひもに取り付けられるものです。基本的には小包には信通信文を入れられないために発行され ...
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ふるさと切手青森の平成元年標語入り和欧文機械印
2017/4/13
機械印に標語が入るようになったのが昭和43年で、当初は和文機械印のみでその後和欧文機械印も入るようになり昭和55年より逐次取り外されましたが、昭和54年から始まった元号入り和欧文機械印にも入った局があ ...
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1988年「さくらめーる」賞品小型シートの日本国際切手展加刷
2017/4/11
日本国際切手展'91は日本においては、1971年、1981年、1991年、2001年、2011年と10年おきに開催されてきました。今回の消印は、その切手展'91の前売り入場券付小型シート購入者に景品と ...
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カモシカ8円田型の分室局和文ローラー印
2017/4/9
今回の消印は分室局の和文ローラー印になります。この局の和文ローラー印をオークションなどでかなり見かけますので、別納ではないかと思っています。きっと局の近辺に郵便を大量に発送する企業があったものと推測さ ...
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慶弔切手瑞雲80円の平成8年エラー櫛型印
2017/4/7
櫛型印から現在の丸型印が導入されたのが1990年(平成2年)10月1日から全国306の普通局でまず導入され、平成62年度末にはほとんどの集配局へ配備されています。しかし、簡易局などでは平成10年頃まで ...
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1989年フェスピック記念切手ペアの欧文ローラー印
2017/4/5
欧文印を収集するためには、外信郵便物を返送してもらうかあるいは注文消しを依頼する2つの方法があります。国内では自然に収集はできない消印ですが、以前海外の切手収集家の友人に頼んで記念切手を貼った外信状を ...
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マツ20円の昭和53年四日市局試行ローラー印
2017/4/3
試行ローラー印は昭和50年4月1日から昭和53年12月31日まで、1期と2期の消印を全国28局で試験使用された和文ローラー印です。従来の直彫式から年号部を更埴式にして数年間使用できるようにしたものです ...
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平成コアオハナムグリの平成10年直線式和文ローラー印
2017/4/1
和文ローラー印はが直線式から斜線式へ変更になったのが、平成2年10月1日から全国の1291普通局で配備されました。丸型印と比較しますと非常に多いのですが配備本数が1本程度しかなく、しばらくは旧来の直線 ...
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1987年年賀切手の平成6年新波+唐草エラー機械印
2017/3/30
1990年(平成2年)10月1日より182の普通局で新和文機械印が使用開始され、平成4年中にはほぼ全局で完了しています。移行の途中で様々なミスなどがあり複数の局でエラー印が発生しています。特に多く見か ...
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和の食文化シリーズ切手のインクジェット機械印
2017/3/28
インクジェット和欧文機械印は2007年1月に導入されました。導入は東京中央、銀座、日本橋、渋谷局です。その後に波消部が短くなった機械印が、渋谷9月19日、日本橋9月25日、銀座9月26日、丸の内10月 ...
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1958年ブラジル移住50年記念の発行月櫛型印
2017/3/26
ブラジル移住50年記念切手は1958年(昭和33年)6月18日に発行されました、1908年(明治41年)以降の約100年間で13万人の日本人がブラジルに移住しており、現在約160万人の日系人が住むとい ...
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平等院鳳凰堂30円のTOKYO局欧文ローラー印
2017/3/23
平等院鳳凰堂30円は1959年(昭和34年)4月1日に発行されました、発行目的は外信船便書状用になりますが、1年後に速達料金が30円に値上げされたためにハガキへの加貼使用が結構見受けられます。従って、 ...
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一字金輪像260円の神戸中央局試行複合印
2017/3/22
試行印は1982年(昭和57年)5月31日から2年間の試行期間に、全国71局で使われた消印です。櫛型印と平行して使用されており更埴部材が同じサイズであることから、複合印と呼ばれる横バー入りの試行印が存 ...
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平成切手メジロ50円の平成9年年賀櫛型印
2017/3/20
櫛型印から丸型印へ移行されたのが1986年(昭和61年)4月1日から、全国306の特定局で使用開始され昭和62年度末にはほとんどの局へ配備されました。その後も櫛型印と丸型印を併用する局が多く存在し、平 ...