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昭和24年/年賀「羽根つき」2円のC欄県名入り櫛型印
2018/7/17
今回の消印は戦後間もない頃、とは言いましても昭和24年ですがこの年代の切手は紙質や消印も決して良い状態ではなく、経年劣化もあり満足な消印が少ない時代です。特に記念切手で満月印は稀少なアイテムになります ...
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新キク15円の1968年12月「川口局」の和欧文機械印
2018/7/12
和欧文機械印は1968年12月1日、芝局・渋谷局・東京中央局・日本橋局・新橋局・横浜中央局・川崎局の7局へ配備されました。その他に、川口局・鶴見局・横浜南局の3局を試験局として配備されました。3局が何 ...
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1967年切手趣味週間「湖畔」の発行翌日櫛型印
2018/7/10
今回の消印は、記念切手の発行初日印ではなく翌日の実逓印になります。記念切手の初期使用印は古い記念切手であればあるほど稀少ですが、昭和40年代半ばまでは切手収集という趣味は未使用切手のシートを購入して保 ...
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マツ20円ペアの安芸祇園局・昭和50年試行ローラー印
2018/7/5
今回は、2017年9月9日のブログでもご紹介しました「安芸祇園局」の昭和50年の試行ローラー印です。昭和50年4月1日より全国28局で更埴式の和文ローラー印として試行された消印ですが、郵便局ごとに配布 ...
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旧能面70円の1971年和欧文機械印
2018/7/3
和欧文機械印は1968年12月から順次導入され、1970年代初頭にはほぼ配備され、1979年8月末の元号入りまで使用されました。従って、1966年までに発行された動植物国宝図案への消印はあまりなく、特 ...
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弥勒菩薩像50円小豆の唐草和文機械印
2018/6/29
弥勒菩薩像50円小豆は速達料金、簡易書留料金加貼り用として昭和42年に発行されました。しかし半年後に色検知用として弥勒菩薩像赤が発行されたために動植物国宝図案切手の中では最も短期間の発行切手になってい ...
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新ヤマドリ80円のD欄県名入り櫛型印
2018/6/26
新ヤマドリ80円は旧ヤマドリを引き継いだ切手で色検知対応として昭和46年に発行されました。発行当時は旧ヤマドリが窓口に大量に残っていたために初期使用の消印は少ないようです。主な用途は定型書状の簡易書留 ...
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電子切手ネットワーク500円ペアの和文ローラー印
2018/6/22
電子切手は「電子郵便」の開始と共に発行されました。昭和59年10月に「スピード500円」が発行され、その10ヵ月後に「ネットワーク500円」が発行されています。この切手は電子郵便専用ではなくどちらかと ...
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ニホンジカ10円の昭和50年戦後型時間表示和文機械印
2018/6/19
ニホンジカ10円は昭和47年の郵便料金改正の際にハガキ額面用として発行されました。ハガキ用でしたので唐草和文機械印は豊富に存在しています、またフクジュソウ10円の発行まで10年近く使用された切手でもあ ...
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マツ20円切手帳ペーンの年賀和文機械印
2018/6/15
動植物国宝図案マツ20円にペーンは2種類あります、ニホンジカ10円とセットになった切手帳ペーンとマツが10枚のミニパックになります。単辺ではどちらか判断が難しいのですがニホンジカと比較してマツは使用枚 ...
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平等院鳳凰の棟飾り150円緑の唐草和文機械印
2018/6/12
今回の消印は収集に少し苦労する切手のものです。平等院鳳凰の棟飾り150円緑は当初は簡易書留速達便の単貼り(定型20円+簡易書留60円+速達70円)に使用されましたが、外信重量便にも使用されています。昭 ...
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1970年万国博記念1次切手帳ペーンの万博局印
2018/6/8
今回の消印は特設局印です。万国博郵便局は昭和44年10月6日から昭和45年9月30日まで万国博覧会敷地一円を郵便区とする集配郵便局として設置されました。窓口業務は内国郵便事務全部、郵便為替、郵便振替、 ...
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旧ホトトギス3年の昭和29年「発行年」櫛型印
2018/6/5
今回の消印は古い動植物国宝図案切手の発行年使用印になります。旧ホトトギス3円の発行は1954年(昭和29年)5月10日です、発行目的は第3種郵便(100グラムまで)になります。それ以外にはハガキ加貼用 ...
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国立公園2次「霧島屋久」7円の年賀機械印
2018/6/1
今回の消印は記念切手に押印された年賀印です。消印は昭和44年の東淀川局印で、切手は国立公園2次霧島屋久7円ですが、発行は1968年11月ですから発行後での年賀使用になります。昭和44年当時は記念切手は ...
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動植物国宝ツバキ30円のトビ色選挙機械印
2018/5/29
昭和56年1月20日からの郵便料金値上げにより、封書額面が50円から60円に値上げされました。しかしハガキ料金は30円に値上げされ、さらに昭和56年4月1日から40円に値上げされました。従ってハガキ料 ...
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弥勒菩薩像170円の元号入り和欧文機械印
2018/5/25
弥勒菩薩像170円は昭和56年1月20日に発行されました、発行目的は定形外郵便100グラムまでの単貼り用です。ほかに第3地帯(中近東・ヨーロッパ・南アメリカ・アフリカ・ソ連のアジア地域)の航空書状料金 ...
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平成切手メジロ50円ペアの平成10年旧波+新和文エラー機械印
2018/5/22
平成2年10月より和文機械印は、新波(横2本の波)と新和文(日付部から唐草を除いた)に全国182の普通局へ導入され、平成4年度中にはほとんどの局へ配備されました。平成5~6年頃まではいわゆるエラー機械 ...
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2010年ふみの日の平成23年新波+唐草エラー年賀機械印
2018/5/18
前々回のブログで、栃木県壬生局の平成29年新波+唐草年賀機械印をご紹介しましたが、壬生局以外でも平成20年代に入っても唐草年賀機械印を使用しておりました局がいくつかあります。今回ご紹介するのはそのひと ...
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平成切手メジロ50円ペアの標語入り旧波+新和文エラー年賀機械印
2018/5/15
今回ご紹介する消印は前々回のブログでお話をしました、平成8年の山鼻局(札幌市中央区)、標語入り旧波+新和文年賀のエラー年賀機械印になります。この消印はたまにヤフオクなどでも出品されており平成7年も同様 ...
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平成トキ10円田型の平成29年エラー年賀機械印
2018/5/11
前回のブログでエラー年賀機械印は平成20年後半まで使用されたと記載しましたが、今回は私は知っている限りでの最後期のエラー年賀印です。栃木県壬生局の平成29年の新波+唐草年賀のエラー年賀機械印です。この ...
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1996年「お年玉年賀・闘牛」の旧波+新和文エラー年賀機械印
2018/5/8
今回の消印も前回と同じエラー年賀印の紹介です。和文機械印が唐草から現在の新和文へ切り替えになったのは、1990年(平成2年)10月1日に全国182局の普通局を皮切りに平成4年中にはほぼ全局へ配備されま ...
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広目天像310円の丸二タイプエラー年賀櫛型印
2018/5/4
今回の消印は高額切手へのエラー年賀印です。年賀印は受付期間中に投函された年賀郵便に押印されますが、基本はハガキ額面料金です。封書は珍しくそれ以上の額面切手にはまず存在しません。オークションなどで見かけ ...
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旧アジサイ25円の発行翌月櫛型印
2018/5/1
しばらく航空切手の県名カタカナローラー印を紹介しましたが、今回からは最新入手した切手の中からご紹介していきます。今回の消印は動植物国宝切手の発行初期の櫛型印になります。旧アジサイ25円の発行翌月(1ヶ ...
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五重塔航空(円位)30円の県名カタカナローラー印(ヒョウゴ)
2018/4/27
(20g超ごとに14円)でした。1959年4月1日からは20gまで30円(20g超ごとの20円)、業務用書類250gまで30円となっています。航空外信は1953年から1959年までハガキ第1地帯が30 ...
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五重塔航空(円位)30円の県名カタカナローラー印(ミヤギ)
2018/4/24
郵便料金の封書額面(第1種)は1961年(作用輪26年)11月1日から1966年(昭和41年)6月30日までは、20gまで10円でした。そこから10g増えるごとに10円を追加するような料金体系でした。 ...
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五重塔航空(円位)30円の県名カタカナローラー印(キョウト)
2018/4/17
今回の県名カタカナローラーはキョウト網野局印、この局もあまり消印を見かけない局になります。何とか局名が判断できますが、この程度の消印のかかり具合でも稀少なアイテムであることには変わりがないと思います。 ...
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五重塔航空(円位)30円の県名カタカナローラー印(ミヤギ)
2018/4/13
県名カタカナローラー印は昭和45年以降に開設された郵便局には基本的には存在しておりません、特に昭和40年代は東北郵政管内のみです。古い局になりますと改称などで局名が判断出来にくい場合があります。今回の ...
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五重塔航空(円位)30円の県名カタカナローラー印(オオサカ)
2018/4/10
大阪府には現在、東住吉と名前のつく局が24局存在します。東住吉は大阪府のほぼ真ん中に位置し坂道はほとんどなく、区域の約90%は住宅地域で、鉄道駅を中心に商業施設が発展しているエリアです。区の北東部には ...
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五重塔航空(円位)30円の県名カタカナローラー印(オオサカ)
2018/4/7
今回の県名カタカナローラー印は、オオサカ忠岡局印になります。忠岡町は大阪府泉北地域に位置する町で日本一面積の小さい町であります。大阪市中心部からは鉄道で約30分の通勤圏に位置し、忠岡町の全域が市街地化 ...
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五重塔航空(円位)30円の県名カタカナローラー印(オオサカ)
2018/4/4
大阪府に郵便局数が多いのは人口が多いことも一因ですが、東京の郵便局数が1483局で大阪府の約1.3倍、人口は大阪府の約1.5倍ですので人口数から見ても大阪府の郵便局数が多いのです。これは私の主観ですが ...
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五重塔航空(円位)30円の県名カタカナローラー印(オオサカ)
2018/4/1
今回の消印は郵便局数から考えますと、カタカナローラー印がもっとも多いと思われるオオサカ印です。県名カタカナローラー印の全貌については過去調査した資料や文献はなく、あっても全体ではなく途中までの資料にな ...
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五重塔航空(円位)30円の県名カタカナローラー印(ミヤギ)
2018/3/29
前回は近畿郵政管内の局数をご紹介しましたが、同様にカタカナローラー印が使用されていた東北郵政管内の2018年3月現在の郵便局数は、青森県357局・岩手県418局・秋田県399局・宮城県426局・山形県 ...
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五重塔航空(円位)30円の県名カタカナローラー印(ナラ)
2018/3/26
県名カタカナローラー印が使用されていました近畿郵政局管内でも府県毎に郵便局の数にかなりの差異があります。2018年3月時点では、大阪府1114局・兵庫県958局・京都府472局・奈良県316局・和歌山 ...
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五重塔航空(円位)30円の県名カタカナローラー印(フクシマ)
2018/3/23
五重塔航空円位30円の発行が1952年(昭和27年)9月1日で、昭和すかしなし30円や銭位30円を引き継いだ切手ですが切り替えに時間がかかったために、発行約1年半後の1953年以降が使用のピークになり ...
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五重塔航空(円位)30円の県名カタカナローラー印(ヒョウゴ)
2018/3/20
五重塔航空切手は国内航空便用に発行されましたが、発行後すぐに国内航空便が廃止されたために本来の目的ではなく、主に動植物国宝図案切手同様に使用されました。今回の円位30円ですが1961年10月1日の郵便 ...
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五重塔航空(円位)30円ペアの県名カタカナローラー印(オオサカ)
2018/3/17
今回の郵便局の消印ですが、県名カタカナローラー印の中でも比較的多く見かける局印です。理由としては堂島ビルヂングが古くから存在するビルであることと、ビルがビジネス街にあり企業郵便が多く存在していることで ...
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五重塔航空(円位)30円ペアの県名カタカナローラー印(アオモリ)
2018/3/14
前回に引き続きまして、五重塔航空(円位)30円ペアのカタカナローラー印です。今回の消印は昭和37年、昭和36年6月1日に8~10年ぶりの郵便料金改正があり金額の変更がありました。第一種は変更がなく、書 ...
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五重塔航空(円位)30円ペアの県名カタカナローラー印(ヤマガタ)
2018/3/11
今回の消印は五重塔航空(円位)30円ペアのカタカナローラー印です。残念ながら再接ですが、昭和33年の主な郵便料金は第一種が20gごとに10円、書留が1000までが30円で超2000ごとに1円増(簡易書 ...
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五重塔航空(銭位)20円の県名カタカナローラー印(オオサカ)
2018/2/27
五重塔航空(銭位)20円は本来は国内航空書状用20gまでは適正使用になります。しかし、ぞの実逓便は個人的には見たことはなく多くは動植物国宝切手同様に使用されています。銭位15円同様に使用済み収集は難し ...
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五重塔航空(銭位)40円の県名カタカナローラー印(ワカヤマ)
2018/2/24
前回に引き続いて、五重塔航空(銭位)40円のカタカナローラー印になります。和文ローラー印の場合は年号まで判読出来る消印は非常に難しく、またこの時代の切手はきれいな状態の消印を集めることが難しいようです ...
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五重塔航空(銭位)40円の県名カタカナローラー印(ヒョウゴ)
2018/2/21
銭位40円は使用用途の多い額面の切手であったために、重量便の速達や書留などに使用されたために櫛型印は多く存在しています。また、1953年7月1日の外信料金改正でアメリカなどの第3地帯宛の航空ハガキ料金 ...
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五重塔航空(円位)25円の県名カタカナローラー印(ミヤギ)
2018/2/15
五重塔航空(円位)25円は主に速達料金の加貼り用に使用されましたが、1961年6月~1966年6月までは書留書状の2枚貼り、1966年7月からは定形外郵便50g以下への単貼りなどで使用されています。そ ...
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五重塔航空(円位)40円の県名カタカナローラー印(イワテ)
2018/2/12
前回までは五重塔航空のタテ書ローラー印を紹介してきましたが、今回からしばらく県名カタカナローラー印をご紹介します。ブログで手持ちのコレクションを画像保管と整理も兼ねておりますので、その点をご了承願いま ...
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五重塔航空(円位)30円の局名タテ書ローラー印「岡山局」
2018/2/9
前回のブログでは「広島局」のタテ書ローラー印をご紹介しましたが、「広島局」同様に使用例が多いのが「岡山局」になります。この2つの局は当時の動植物国宝切手などでも頻繁に見かけると思いますが、記念切手や航 ...
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五重塔航空(円位)30円の局名タテ書ローラー印「広島局」
2018/2/6
2017年10月3日のブログでもご紹介しました、五重塔航空(円位)30円の局名タテ書ローラー印の「広島局」印になります。広島局は局名改称で昭和33年11月1日に、広島局が広島西局へ、広島駅前局が広島局 ...
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五重塔航空(円位)30円の局名タテ書ローラー印「宇部局」
2018/2/3
今回の消印は五重塔航空(円位)30円の局名タテ書ローラー印になります。銭位や郵便配達30円を引き継いだ切手でもありますが、昭和37年に発売した円覚寺舎利殿30円へ切り替えられたために昭和38年以降の使 ...
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五重塔航空(円位)25円の局名タテ書ローラー印「尾道局」2枚
2018/1/31
五重塔航空(円位)25円の局名タテ書和文ローラー印の最後のご紹介になります。手元にあるこの航空切手のタテ書ローラー印はすべてご紹介しましたが、1月10日のブログで紹介しました「尾道局」は手元に3枚あり ...
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五重塔航空(円位)25円の局名タテ書ローラー印「松江局」
2018/1/28
五重塔航空(円位)25円の局名タテ書和文ローラー印の8回目のご紹介になります。手元にある切手趣味誌の記事では、福山局・尾道局・三原局・松江局・岩国局・山口局・小郡局が中難易度の局と記されていますが、如 ...
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五重塔航空(円位)25円の局名タテ書ローラー印「岩国局」
2018/1/25
五重塔航空(円位)25円の局名タテ書和文ローラー印の7回目のご紹介になります。手元にある切手趣味誌の記事を見ますと、岡山局や広島局の他には、鳥取局や下関局なども難易度が低い局になっていますが、個人的な ...
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五重塔航空(円位)25円の局名タテ書ローラー印「倉敷局」
2018/1/22
五重塔航空(円位)25円の局名タテ書和文ローラー印の6回目のご紹介になります。局名タテ書ローラー印が使用された局は、局名の文字数が2文字か3文字の局のみになり、中国郵政管内では当時該当する局が59局あ ...