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立山航空(円位)55円の欧文ローラー印
2017/11/26
今回の立山航空(円位)50円の欧文ローラー印の日付は1955年4月、局名はTAKANAWAなのかKANAGAWAなのか判読は出来ませんが、1953年7月1日~1959年3月31日までは第2地帯(グアム ...
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立山航空(円位)55円の青色和文ローラー印
2017/11/23
立山航空(円位)55円は本来は第2地帯(南太平洋の一部・アラスカ・タイ・フィリピンなど)宛の航空書状やハガキ単貼り用が発行目的ですが、その実例はほとんどなく外信は混貼りで主に国内の書留書状や小包などに ...
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五重塔航空(円位)30円のD欄県名入り櫛型印
2017/11/20
五重塔航空(円位)30円は主に国内郵便、特に速達用に多用されています。昭和36年6月1日から速達加貼り料金が25円から30円になって、使用頻度は増加し昭和38年の円覚寺舎利殿30円発行まで使用されてい ...
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五重塔航空(円位)20円の県名カタカナローラー印
2017/11/17
五重塔航空円位20円は銭位と昭和透かしなし植林を引き継いだ額面でしたが、発行の1年4ヵ月後に中尊寺金色堂20円が発行されたために切手の販売期間も使用期間も短い切手になります。国内航空用の切手ではありま ...
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立山航空(円位)125円の三日月欧文印
2017/11/14
立山航空円位125円は第4地帯宛(ヨーロッパなど)の航空書状用額面のため、80円に次いで使用済みは多く存在しています。銭位からに以降もスムーズであり初期使用も多く見かけます。今回の消印は1953年4月 ...
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大仏航空70円の県名カタカナローラー印
2017/11/8
大仏航空80円の発行目的はアフリカなどの第5地帯宛の航空印刷物ですが、本来の使用例は極めて少なくほとんどは第1地帯の2倍重量航空書状(1959年4月1日~1961年9月30日)や第2地帯宛の航空書状( ...
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五重塔航空30円(円位)の分室局櫛型印
2017/11/5
五重塔航空30円(円位)は発行当初は、ハガキの速達便(5円+25円)に合致したために私製ハガキ速達便に使用されました。その後、昭和36年6月に速達料金が30円になり速達加貼り用として使用され、昭和37 ...
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五重塔航空30円(銭位)の県名カタカナローラー印
2017/11/2
五重塔航空銭位は1951年10月25日に再開された国内航空便に使用するために発行されました。しかし1~2年で円位へ切り替わったために使用済みの収集が難しい切手でもあります。30円切手は一番消印収集が容 ...
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立山航空(円位)125円ペアのD欄県名入り櫛型印
2017/10/30
立山航空(円位)125円の発行目的はヨーロッパなどの第4地帯宛の航空書状です。銭位からの移行がスムーズだったために初期使用印は多く、欧文印は比較的簡単に収集出来るようです。しかし、当時の125円は高額 ...
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大仏航空80円ペアのD欄県名入り櫛型印
2017/10/27
大仏航空80円の発行目的はアフリカなどの第5地帯宛ですが、極めて少ない使用例のためにエンタイヤはほとんど見かけません。むしろ1961年10月以降に値上げされたアメリカ宛の第2地帯航空書状に使用されまし ...
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大仏航空70円の分室局櫛型印
2017/10/24
大仏航空70円は1959年3月31日までアメリカを含む第3地帯宛の航空書状用でした。アメリカ宛という大量便のため欧文印は豊富に存在します。また、国内便では1961年5月31日までは定形書状の書留速達額 ...
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五重塔航空(円位)20円の県名カタカナローラー印
2017/10/21
五重塔航空(円位)20円は銭位を引き継いだ切手でしたが、発行の1年4ヵ月後に動植物国宝の中尊寺金色堂20円が発行されたため、使用期間の非常に短い切手になり1955年には姿を消しています。銭位よりは消印 ...
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大仏航空115円の県名カタカナローラー印
2017/10/18
大仏航空115円切手はヨーロッパを含む第4地帯宛の航空書状用額面として発行されました。使用頻度の多い地域宛でもあり8年近く使用されたために欧文印などの使用例は多く存在しています。国内では重量便の書留な ...
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五重塔航空(円位)30円の県名カタカナローラー印
2017/10/15
このブログでも何回もご紹介した五重塔航空(円位)、本来は国内航空用として発行されましたが翌年に速達郵便に統合されたために使用目的が無くなり、動植物国宝切手と同じ目的で使用されました。従って国内の消印も ...
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立山航空(円位)160円の和文ローラー印
2017/10/12
立山航空(円位)160円の発行目的は、第5地帯(アフリカなど)への航空書状・ハガキ料金ですが、郵便使用量が少ないために適正使用は大変稀少です。また、アメリカ宛の航空書状の2倍重量に適合しそちらに多く使 ...
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五重塔航空(円位)40円の局名タテ書和文ローラー印
2017/10/9
五重塔航空(円位)40円は様々な外信便の料金に適合しており、特にアメリカ宛の航空ハガキや航空印刷物、アジア宛の航空書状などの使用例が多くあります。国内便では速達書状への単貼が多く1962年にはほぼ消化 ...
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五重塔航空(円位)25円の局名タテ書和文ローラー印
2017/10/6
前回に引き続きまして、五重塔航空円位の局名タテ書和文ローラー印になります。局名タテ書和文ローラー印は、中国郵政管内において昭和33年、35~36年に出現した消印になります。本来は左書きであるものが本庁 ...
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五重塔航空(円位)30円の局名タテ書ローラー印
2017/10/3
五重塔航空(円位)30円は1952年9月に国内航空用として発行されましたが、翌年1953年7月に国内航空が廃止され速達制度に統合されたために、多くは動植物国宝同様に国内郵便で使用されています。1963 ...
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立山航空(円位)55円の和文ローラー印
2017/9/30
立山航空(円位)の発行は1952年7月1日に6種が銭位から切り替えになりました。55円は銭位が使用量が少ない切手であったため円位への切り替わりガ遅く1952年印はほとんど使用されていないようです。55 ...
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立山航空80円のD欄分室名入り櫛型印
2017/9/27
立山航空(円位)は1952年7月1日に銭位から円位への切り替えの一環として、図案の数字のみを変更して6種類が発行されました。すべて外信航空料金に該当したものですが1年後の料金改正により、75円と80円 ...
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大仏航空115円のD欄県名入り櫛型印
2017/9/24
大仏航空は1953年8月15日に発行されました、前月7月1日に航空料金値下げにより新額面が必要になったためです。115円はヨーロッパを含む第4地帯宛の航空書状に多く使用されています。また、国内郵便用で ...
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五重塔航空40円(円位)の県名カタカナローラー印
2017/9/21
1953年10月29日に発行された40円は銭位からの切り替えに時間を要しました、従って1953年や1954年の消印は稀少です。国内航空便用として発行されましたが、様々な外信便料金にも対応しているために ...
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五重塔航空20円(銭位)の青色県名カタカナローラー印
2017/9/18
今回の五重塔航空20円(銭位)は1951年10月25日に再開された国内航空便用として発行されました。20円銭位の発行は1951年9月1日ですが、1952年8月11日に円位が発行されたために15円と20 ...
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五重塔航空30円(円位)の県名カタカナローラー印続き
2017/9/15
前回に引き続いての五重塔航空切手(円位)の県名カタカナローラー印になります。この切手の発行が1952年(昭和27年)9月1日、国内航空便の廃止が1953年(昭和28年)7月5日ですので本来の目的に使用 ...
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はにわの兵士200円赤の安芸祇園局試行ローラー印
2017/9/9
今回の試行ローラー印は最難関のひとつ、安芸祇園局印です。個人的には「かつらぎ局」や「滑川局」、「丸亀局」は持っておりますが、陸前中田局印は以前エンタイヤで持っておりました。滑川局印はキロボックスから出 ...
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新タンチョウヅル100円の芝局試行ローラー印
2017/9/6
今回の消印は試行ローラー印の中でおそらく一番多く見かける組み合わせだと思います。新タンチョウヅル100円は端数合わせで重量便や小包などの和文ローラー印対応に多用されており、しかも郵便物が多い芝局ですか ...
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弥勒菩薩像50円緑の高輪局試行ローラー印
2017/9/3
今回の試行ローラー印は、芝局や姫路局と並んで非常に多く見かける高輪局印になります。下記の趣味誌ではBランクですがAランク同様ではないでしょうか。台紙切手の弥勒菩薩像50円緑は当時の書状額面用ですので、 ...
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新タンチョウヅル100円の富山局試行ローラー印
2017/8/31
今回の試行ローラー印は富山局、昭和53年印になります。この局は難易度がCランクですが他のCランク局と比較して多く見かける局で、むしろBランクに近いのではないでしょうか。この100円や弥勒菩薩像50円緑 ...
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ニホンジカ10円の厚別局試行ローラー印
2017/8/28
今回の試行ローラー印は厚別局、昭和53年印になります。この局は別納も見かけませんし当時のキロボックスからもほとんど出てこない、稀少な局のひとつで実逓印での収集はかなり難しいと思われます。ニホンジカ10 ...
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吉祥天立像1000円の福山局試行ローラー印
2017/8/25
前回引き続いて高額額面切手の別納使用の試行ローラー印になります。吉祥天立像1000円は今回の福山局、平局、佐世保局などに多く見かけます。吉祥天立像1000円は発行当時からしばらくは該当する郵便料金はほ ...
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金剛力士像500円の佐世保局試行ローラー印
2017/8/22
今回ご紹介する消印は別納使用による試行ローラー印です。高額額面の切手はシート丸ごと別納に使用されますが、試行ローラー印にも別納印が多く存在しまた100面シートも時折見かけます。今回の金剛力士像や100 ...
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ナンテン6円の帯広局試行ローラー印
2017/8/19
前回に引き続いて珍しい額面切手の試行ローラー印です。低額料金切手の試行ローラー印の収集は結構難しいと思います、低額面切手は特殊料金(例えば第三種など)への加貼りの際に多用されます。昭和51年の郵便料金 ...
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新ヤマドリ80円の芝局試行ローラー印
2017/8/16
今回の試行ローラー印は珍しい切手になります。新ヤマドリ80円は1971年12月に発行されましたが、発行目的は書状速達便の1枚貼り用です。1976年の郵便料金値上げ前の昭和50年の芝局試行ローラー印は、 ...
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ベニオキナエビス4円田型の平局試行ローラー印
2017/8/13
今回の試行ローラー印は、福島県平局印で昭和52年印になります。このように田型への真っ直ぐな消印は料金別納で使用された消印です。平局にはこのような別納印が大量に存在するために難易度が低いのかもしれません ...
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新アジサイ25円の丸亀局試行ローラー印
2017/8/10
今回の試行ローラー印は、最難関局のひとつ「丸亀局」の昭和50年試行ローラー印です。この消印は私が入手しました50年前後のキロボックスより出てきたものです。個人的には丸亀局の試行ローラー印は過去に1回だ ...
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弥勒菩薩像50円緑ペアの小野田局試行ローラー印
2017/8/7
今回の試行ローラー印は難易度の高い局、昭和53年の小野田局印です。難易度表ではDランクですが個人的にはEランクと同様ではないかと感じます。これほどキレイに押印されているのは実逓印ではなく注文消しなので ...
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日光陽明門40円青の徳島局試行ローラー印
2017/8/4
今回の消印、徳島局の試行ローラー印は難易度は低いのですが、切手である40円の日光東照宮陽明門は少し難易度は高いようです。昭和51年の試行ローラー印は50年の年号を51年に更埴したものですが、徳島局のよ ...
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新能面70円ペアの市川局試行ローラー印
2017/8/1
新能面70円切手の試行ローラー印は比較的多く見かけます。特に定形外100gまでの額面140円への2枚使用ではローラー印が使用されるためにペアとしての消印が多いのです。今回の消印昭和51年の市川局印です ...
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ニホンジカ10円田型の松本局試行ローラー印
2017/7/29
今回の試行ローラー印は別納印です。1シート100枚のタテ10列の真ん中にキレイな直線のローラー印から田型4枚を切り取ったものと推測できます。このような試行ローラー印の別納は各局で見受けられます。ただし ...
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ニホンジカ10円の灘局試行ローラー印
2017/7/26
今回の試行ローラー印は難易度の高い局の消印になります。キロボックスより出てきました「灘局」の昭和53年印ですが、何とか灘という局名が判読できます。難易度Dランクの局になりますと、別納消印以外での実逓印 ...
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新タンチョウヅル100円の帯広局試行ローラー印
2017/7/23
印対応の郵便物では難易度が低くなり、逆に和文ローラー印非対応では高くなります。切手によってかなり難易度は異なる訳です。今回で5回目となり心タンチョウヅルでは難易度は低くなります。今回は帯広局の2期昭和 ...
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新タンチョウヅル100円の四日市局試行ローラー印
2017/7/20
以前このブログで芝局と高輪局の1期昭和51年に試行ローラー印がないのは、扱い数が多いためにローラー印の強度不足で2年目は使用されなかったことを書きました。今回の消印はその2期昭和51年の四日市局印にな ...
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新タンチョウヅル100円の郡山局試行ローラー印
2017/7/17
同じ切手の試行ローラー印の3回目の紹介です。今回の消印は1期昭和50年の郡山局印になります。難易度表のAランクの局印は比較的容易に収集できますが。BランクとCランクとの差はあまりないような気がします。 ...
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新タンチョウヅル100円の高崎局試行ローラー印
2017/7/14
前回に引き続きまして試行ローラー印の紹介になります。今回は1期の昭和50年「高崎局」の消印です。先日ですが、この年代近辺のキロボックスを入手する機会がありましたが、試行ローラーが多かったのは、郡山局、 ...
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新タンチョウヅル100円の那覇局試行ローラー印
2017/7/11
試行ローラー印は昭和50年4月1日から昭和53年12月31日まで、1期と2期の消印を全国28局で試験使用された和文ローラー印で、1期と2期の違いは年号部と日付部間のバーの有無です。バー無しは強度に問題 ...
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埴輪の兵士200円赤の豊島局直彫ローラー印
2017/7/8
前回の引き続きまして、昭和56年の直彫和文ローラー印ですが少し難易度が高い「豊島局」印になります。台紙切手は埴輪の兵士200円ですが、速達用に発行されたこの切手は昭和56年には速達料金が250円になっ ...
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翁の能面140円の神田局直彫ローラー印
2017/7/5
和文ローラー印は昭和56年より年号と日付部が更埴式になり長期間使用できる消印へ移行しましたが、昭和56年と57年にかけて一部の局で直彫ローラー印が使用されました。局独自で印類を手配したと推測されます。 ...
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オオイトカケガイ62円のナンバリング和文印(7)
2017/7/2
ナンバリング和文日付印の最終回になります。今回は「八王子駅前局」印になります。私のブログでナンバリング印配備局、9局の消印の印影をご紹介できたと思います。今後も実逓や記念切手への押印、エンタイヤなどが ...
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ブログ更新日を変更いたします
2017/7/1
いつも、ブログをご愛読いただきましてありがとうございます。 7月より隔日更新を3日おきでの更新へ変更いたします。 今後ともよろしくお願いいたします。
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オオイトカケガイ62円のナンバリング和文印(6)
2017/6/30
ナンバリング和文日付印の6回目ですが、今回は「東京三田国際ビル内局」印になります。このナンバリング印も含めて、試行印や試行ローラー印などの試験的な消印を導入する局が郵政省でどのような経緯で決まるのか、 ...