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1967年「全国交通安全運動」の徳島局局名間横棒入り櫛型印
2018/11/6
今回から再び、最近入手しました切手からご紹介したいと思います。櫛型印のA欄「局名」で局名の間にバーが入った消印は「局名間バー入り櫛型印」と呼ばれています。この消印は昭和30年代後半から平成2年頃までに ...
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平成切手ウメ82円の局名削り消印もれ印
2018/11/1
今回の消印もれ印は局名部が削られた消印です。和文ローラー印などで年号が削られて実際に使用された消印は存在していますが、今回のような消印もれ印での削り印はほとんどないと推測されます。また頻繁に使用される ...
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テッポウユリ20円の鉄道郵便局消印もれ印
2018/10/30
鉄道郵便局は、鉄道郵便を取り扱うためにかつて郵政省に存在した郵便局のひとつです。鉄道事業者に郵便車を運行させてこれに職員が乗務し、鉄道沿線の郵便局から継送される郵便物を輸送するとともに、郵便車内で郵便 ...
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金魚35円の黒色消印もれ印
2018/10/25
ブログでご紹介している「消印もれ印」は価値のある消印かどうか判断が難しいのですが、オークションなどでの取引を見ますと決して人気のあるアイテムではないようです。理由のひとつは日付がないために後消しがあり ...
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アメリカ切手への消印モレ印
2018/10/23
今回の消印もれ印は、外国切手に押印されたものです。アメリカの切手に「新東京国際空港局」の消印もれ印ですが、入手経路はキロボックスあるいはオフペーパーからのものだと記憶しています。日本の切手が外国の郵便 ...
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オオトカケガイ62円田型の受付事務印
2018/10/18
前回に引き続きまして郵便事務印です。今回の郵便事務印は「秋田県庁構内郵便局」の受付用事務印です。少し印影が薄いのですが、判読は可能です。この消印はオークションで半シート50枚を入手したものですが、別納 ...
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平成切手/那智の滝280円ペアの名前入り郵便事務印
2018/10/16
前回に引き続きまして郵便事務印です。今回の郵便事務印は名前付ですが「日本郵便」の記載があり、局名がわかりません。那智の滝280円ペアですから、特殊料金郵便に使用された際に誤って丸型印の替わりに押印され ...
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ふるさと切手「季節の花」の郵便事務印
2018/10/11
消印の中には決して切手には押印されそうにもない消印が存在します。いわゆるエラー印的なものですが、今回の消印は本来は郵便局内でのみ使用される「郵便事務印」です。神戸中央局・平成29年5月1日・担当者印ま ...
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平成切手オシドリ50円の「郵便マーク」消印もれ印
2018/10/9
今回の消印もれ印は稀に見かける消印です。キロボックスやオフペーパーなどを見ていても、めったに見かけない「郵便マーク(〒)」のみの消印で局名はわかりません。このような簡易的な消印は郵便配達員が持っている ...
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平成切手オシドリ50円の「印鑑捺印」消印
2018/10/4
今回の消印は苗字の印鑑が押印されたものです。キロボックスの紙付からの物ですが、予測するに郵便局の配達員かまたは配達郵便局の局員が捺印したのではないかと思いますが、確かではありません。郵便受取の方が何か ...
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平成切手エゾユキウサギ2円の博多北局消印もれ印
2018/10/2
消印もれ印には様々なインク色がありますが、一般なインク色は黒で次が赤だと思います。赤は非常に目立つ色ですので未使用に切手には良い色かもしれません。ですが赤インクの消印は台切手によっては見えにくい消印に ...
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郵便番号宣伝3次7円の長田局消印もれ印
2018/9/27
消印もれ印のバラエティは豊富であると先日のブログでも記載させていただきましたが、今回の消印は極大な消印もれ印です。櫛型印よりもさらに大きく、別納や後納などのマーク位の大きさではないでしょうか。何故この ...
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1959年国体記念の京橋局消印もれ印
2018/9/25
今回は記念切手への消印もれ印です。昭和30年代の記念切手への判読出来る消印は稀少ですが、この消印についてはインクの色が微妙でこの年代にこのようなインクを使用していたかどうか定かではありません。黒インク ...
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石山寺多宝塔4円の大津局消印もれ印
2018/9/20
今回は消印もれ印をご紹介します。消印もれ印とは郵便物に貼られた切手が何かしらの理由で発送局での消印が押印されず、配達局などで押印される消印です。この消印の面白い点は局によって形状やインク色が異なること ...
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新キク15円コイル切手の昭和45年唐草和文機械印
2018/9/18
今回の消印は新キク15円のコイル切手です。新キクは切手帳ペーンの使用済みは多いのですが、コイル切手は使用済みが少なく消印の状態の良い物は少なく、エンタイヤはほとんど見かけません。コイル切手特有の事情で ...
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新キク15円+オシドリ5円切手帳6枚ブロックの櫛型印
2018/9/13
新キク15円には2種類の切手帳ペーンとミニパックが発行されました。タブ付での使用済みは非常に少ないのですが、全型に近いものも少ないと思われます。この当時で切手帳ペーンのブロックでの使用済みのほとんどは ...
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新キク15円の昭和46年「厚狭長門間」鉄道郵便印
2018/9/11
新キク15円は封書定形額面のため、鉄道郵便印は多く存在しています。しかし、この切手は刷色が暗く満月印で印影がハッキリわかる消印は少ないようです。今回の消印は、広島鉄道郵便局小郡分局の厚狭長門間の昭和4 ...
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新キク15円の「万国博覧会」特設局三日月欧文印
2018/9/6
日本万国博覧会は昭和45年3月15日から9月13日まで183日間、大阪府吹田市の千里丘陵で開催されました。会場内の特設局の開設は、昭和44年10月6日から9月30日まで万博敷地一円を郵便区とする集配郵 ...
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新キク15円の昭和47年「戦後型時間表示」唐草和文機械印
2018/9/4
櫛型印のC欄表示、唐草和文機械印の時間表示が午前午後から24時間表示に切り替わったのが、告示上では昭和40年5月1日となっています。午前午後表示を戦後型、24時間表示を24時間型という呼称になっていま ...
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新キク15円の1970年下谷局日立式和欧文機械印
2018/8/30
機」の印影を指すのですが、大宮局ではいわゆる「大宮日立」と呼ばれる「HFC-1」という機種が配備されました。大宮局では下記の流れで日立式押印機が使用されています。大宮局での機能実験後に下谷局へ配備され ...
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新キク15円+オシドリ5円切手帳貼り定形重量便エンタイヤ
2018/8/28
前回のブログで新キク15円の切手帳ペーン単辺の消印を紹介しましたが、今回は新キク15円とオシドリ5円のペーンペアの使用済みエンタイヤです。昭和46年2月の定形書状重量便ですが、実はこのエンタイヤは裏面 ...
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新キク15円切手帳ペーンの唐草和文機械印
2018/8/22
新キク15円にはコイル切手と切手帳ペーン、ミニパックがあります。切手帳には6枚と標語タブ付とタブの代わりにオシドリ5円が付いたものがあります。使用済みはコイル切手の方が少なく、切手帳ではタブ付が少ない ...
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新キク15円の「1968年12月1日」初日・和欧文機械印
2018/8/21
7月12日のブログでも1968年12月の和欧文機械印の開始月印をご紹介しましたが、今回の消印は開始初日1968年12月1日の実逓印です。和欧文機械印は、芝局・渋谷局・東京中央局・日本橋局・新橋局・横浜 ...
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新キク15円の「アオモリ小湊局」県名カタカナ和文ローラー印
2018/8/16
今回の消印も新キク15円で、前回の部六でも触れました「県名カタカナ」和文ローラー印です。県名カタカナローラー印は昭和44年まで東北郵政管内で使用されていました。新キク15円は発行年の昭和42年の消印が ...
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新キク15円の「東淀川局」日立式和文機械印
2018/8/14
今回の新キク15円の消印です。新キクは封書額面の切手であり、昭和42年から47年までの使用期間で様々な消印が使用されたために消印バラエティも豊富です。消印でも難しいのは「県名カタカナローラー印」、次に ...
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新キク15円の「昭和44年4月4日」日付ゾロ目櫛型印
2018/8/9
今回の消印は日付ゾロ目印です。昭和後期から平成にかけては注文消しでの日付ゾロ目印が収集家によって盛んに作られました、また郵便局や郵趣会などでも切手拡販のためにキャンペーンが行われてきました。ヤフオクな ...
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新キク15円の「昭和42年」発行年櫛型印
2018/8/7
新金魚7円と新キク15円、は色検知式の郵便物自動取り揃え押印機導入に伴う色検知枠が必要になったために、旧金魚と旧キクを改色して昭和42年7月1日と8月1日に相次いで発行されました。この切手の初期使用は ...
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カモシカ8円の「昭和27年」発行年櫛型印
2018/8/2
カモシカ8円切手は昭和27年8月1日に発行されました。発行目的は当初は主に5種郵便物で第4種にも使用されており、昭和50年代では通信教育用に使用され約30年間という長期に使用された切手です。昭和29年 ...
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オシドリ5円切手帳ペーンの昭和36年櫛型印
2018/7/31
オシドリ5円の切手帳は4枚セット田型(1964年8月1日発行)のものと、観音菩薩像10円と組み合わせたもの(1959年4月20日発行)、ソメイヨシノ10円とのセット(1963年4月1日発行)郵便番号宣 ...
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ニホンジカ10円切手帳の昭和50年櫛型印
2018/7/26
ニホンジカ10円の切手帳ペーンはマツ20円と一緒になった6枚綴りのものが、1972年2月1日に発行されています。マツ20円はミニパックも発行されているために使用済みは多く、逆にニホンジカ10円は注文消 ...
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国立公園1次富士箱根24円のC欄県名入り局名右書き櫛型印
2018/7/24
国立公園1次は1936年から1956年にかけて発行されました。1952年の磐梯朝日までは4種類発行されており、5円はハガキ用・10円は封書用・14円は・24円は外信船便のハガキや書状用です。この4種類 ...
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旧前島密1円の昭和29年唐草和文機械印
2018/7/19
旧前島密1円は第3種低料金用に発行された切手ですが、年賀ハガキへの加貼り用に多くが使用されています。従って櫛型印や和文機械印が多く存在していますが、後期使用例が少なく和欧文機械印や欧文印なども稀少な消 ...
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昭和24年/年賀「羽根つき」2円のC欄県名入り櫛型印
2018/7/17
今回の消印は戦後間もない頃、とは言いましても昭和24年ですがこの年代の切手は紙質や消印も決して良い状態ではなく、経年劣化もあり満足な消印が少ない時代です。特に記念切手で満月印は稀少なアイテムになります ...
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新キク15円の1968年12月「川口局」の和欧文機械印
2018/7/12
和欧文機械印は1968年12月1日、芝局・渋谷局・東京中央局・日本橋局・新橋局・横浜中央局・川崎局の7局へ配備されました。その他に、川口局・鶴見局・横浜南局の3局を試験局として配備されました。3局が何 ...
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1967年切手趣味週間「湖畔」の発行翌日櫛型印
2018/7/10
今回の消印は、記念切手の発行初日印ではなく翌日の実逓印になります。記念切手の初期使用印は古い記念切手であればあるほど稀少ですが、昭和40年代半ばまでは切手収集という趣味は未使用切手のシートを購入して保 ...
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マツ20円ペアの安芸祇園局・昭和50年試行ローラー印
2018/7/5
今回は、2017年9月9日のブログでもご紹介しました「安芸祇園局」の昭和50年の試行ローラー印です。昭和50年4月1日より全国28局で更埴式の和文ローラー印として試行された消印ですが、郵便局ごとに配布 ...
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旧能面70円の1971年和欧文機械印
2018/7/3
和欧文機械印は1968年12月から順次導入され、1970年代初頭にはほぼ配備され、1979年8月末の元号入りまで使用されました。従って、1966年までに発行された動植物国宝図案への消印はあまりなく、特 ...
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弥勒菩薩像50円小豆の唐草和文機械印
2018/6/29
弥勒菩薩像50円小豆は速達料金、簡易書留料金加貼り用として昭和42年に発行されました。しかし半年後に色検知用として弥勒菩薩像赤が発行されたために動植物国宝図案切手の中では最も短期間の発行切手になってい ...
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新ヤマドリ80円のD欄県名入り櫛型印
2018/6/26
新ヤマドリ80円は旧ヤマドリを引き継いだ切手で色検知対応として昭和46年に発行されました。発行当時は旧ヤマドリが窓口に大量に残っていたために初期使用の消印は少ないようです。主な用途は定型書状の簡易書留 ...
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電子切手ネットワーク500円ペアの和文ローラー印
2018/6/22
電子切手は「電子郵便」の開始と共に発行されました。昭和59年10月に「スピード500円」が発行され、その10ヵ月後に「ネットワーク500円」が発行されています。この切手は電子郵便専用ではなくどちらかと ...
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ニホンジカ10円の昭和50年戦後型時間表示和文機械印
2018/6/19
ニホンジカ10円は昭和47年の郵便料金改正の際にハガキ額面用として発行されました。ハガキ用でしたので唐草和文機械印は豊富に存在しています、またフクジュソウ10円の発行まで10年近く使用された切手でもあ ...
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マツ20円切手帳ペーンの年賀和文機械印
2018/6/15
動植物国宝図案マツ20円にペーンは2種類あります、ニホンジカ10円とセットになった切手帳ペーンとマツが10枚のミニパックになります。単辺ではどちらか判断が難しいのですがニホンジカと比較してマツは使用枚 ...
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平等院鳳凰の棟飾り150円緑の唐草和文機械印
2018/6/12
今回の消印は収集に少し苦労する切手のものです。平等院鳳凰の棟飾り150円緑は当初は簡易書留速達便の単貼り(定型20円+簡易書留60円+速達70円)に使用されましたが、外信重量便にも使用されています。昭 ...
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1970年万国博記念1次切手帳ペーンの万博局印
2018/6/8
今回の消印は特設局印です。万国博郵便局は昭和44年10月6日から昭和45年9月30日まで万国博覧会敷地一円を郵便区とする集配郵便局として設置されました。窓口業務は内国郵便事務全部、郵便為替、郵便振替、 ...
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旧ホトトギス3年の昭和29年「発行年」櫛型印
2018/6/5
今回の消印は古い動植物国宝図案切手の発行年使用印になります。旧ホトトギス3円の発行は1954年(昭和29年)5月10日です、発行目的は第3種郵便(100グラムまで)になります。それ以外にはハガキ加貼用 ...
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国立公園2次「霧島屋久」7円の年賀機械印
2018/6/1
今回の消印は記念切手に押印された年賀印です。消印は昭和44年の東淀川局印で、切手は国立公園2次霧島屋久7円ですが、発行は1968年11月ですから発行後での年賀使用になります。昭和44年当時は記念切手は ...
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動植物国宝ツバキ30円のトビ色選挙機械印
2018/5/29
昭和56年1月20日からの郵便料金値上げにより、封書額面が50円から60円に値上げされました。しかしハガキ料金は30円に値上げされ、さらに昭和56年4月1日から40円に値上げされました。従ってハガキ料 ...
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弥勒菩薩像170円の元号入り和欧文機械印
2018/5/25
弥勒菩薩像170円は昭和56年1月20日に発行されました、発行目的は定形外郵便100グラムまでの単貼り用です。ほかに第3地帯(中近東・ヨーロッパ・南アメリカ・アフリカ・ソ連のアジア地域)の航空書状料金 ...
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平成切手メジロ50円ペアの平成10年旧波+新和文エラー機械印
2018/5/22
平成2年10月より和文機械印は、新波(横2本の波)と新和文(日付部から唐草を除いた)に全国182の普通局へ導入され、平成4年度中にはほとんどの局へ配備されました。平成5~6年頃まではいわゆるエラー機械 ...
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2010年ふみの日の平成23年新波+唐草エラー年賀機械印
2018/5/18
前々回のブログで、栃木県壬生局の平成29年新波+唐草年賀機械印をご紹介しましたが、壬生局以外でも平成20年代に入っても唐草年賀機械印を使用しておりました局がいくつかあります。今回ご紹介するのはそのひと ...