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日光陽明門40円赤ペアの発行月櫛型印
2019/3/29
日光陽明門40円赤は書状速達用の額面切手です。初期には外信船便書状やペアで外信航空便にも使用されました。使用期間は青色に改色する昭和41年までの4年間ですが、櫛型印をメインに消印は少なくはありません。 ...
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金剛力士像500円ペアの局名間バー入り櫛型印
2019/3/26
局名間バー入り櫛型印は、 昭和30年代後半から平成2年頃まで、九州全域と沖縄の局で使用された消印で、活字の彫りが浅いためA欄やC欄で文字数が少ない部分に押印の際に、彫り残しが消印に写ってしまう製造上の ...
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新前島密1円の局名逆順消印もれ印
2019/3/22
今回ご紹介する消印は前回に引き続いて「消印もれ印」になります。消印もれ印は一般的には局名が上で「消印」部は下にあります。私も持っている消印を確認しましたがすべてそうです。「消印もれ印」=抹消印とも呼称 ...
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平成切手キジバト80円の局名削り消印もれ印
2019/3/19
2018年11月1日のブログで、平成切手ウメ82円の局名削りの消印もれ印を紹介しましたが、今回は引き続き見つけた他局の局名削り印になります。消印もれ印を専門に収集されている方もおられるようですが、基本 ...
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平成切手キジバト80円のうるう年2月29日印
2019/3/12
4年に1回訪れる「うるう年」は2月29日が存在します。4年に1度ですので、その日付の消印は理論上では少ない消印になります。2月29日が土曜日か日曜日であった場合は、窓口が休みのためにさらに少ない消印に ...
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梵鐘60円の年賀唐草和文機械印
2019/3/8
今回の消印は年賀機械印になりますが、年賀印は通常では「 年賀郵便物取り扱い期間中に差し出された私製の年賀郵便物のみに押される消印」であり、 赤色で「年賀」の表示 がないと押印されません。年賀郵便のほと ...
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ニホンジカ10円コイルペアの局名2行欧文ローラー印
2019/3/5
2017年1月7日、このブログで北海道内の 特定局と分室局では昭和63年頃 から平成10年頃にかけて、局名の長い場合に限り2行の欧文ローラー印を使用していたのを紹介しました。その際にも使用していたとさ ...
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観音菩薩像10円の発行月櫛型印
2019/2/28
観音菩薩像10円は書状額面(20グラムまで)の対応切手ですので、使用済みも多く消印のバラエティも豊富な切手です。この書状10円という時代は昭和26年から昭和41年まで実に15年間という長期間でした。切 ...
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日光陽明門40円赤の鉄道郵便印
2019/2/26
日光陽明門40円赤は書状速達額面であり、また書留加貼り額面でもあったため櫛型印は多く存在します。外信船便にも使用され欧文印も比較的多く見かけます。昭和41年に速達料金が値上げされたため、この切手の実質 ...
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旧ヤマドリ80円の昭和48年唐草和文機械印
2019/2/21
旧ヤマドリ80円の発行は昭和40年12月で外信書状用などの目的で発行されたと思われますが、売れ残っていた大仏航空が使用される場合も多く初期使用は少ないようです。昭和46年7月に速達料金が70円、簡易書 ...
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1965年/電話創業75年記念田型の発行月櫛型印
2019/2/19
最近の記念切手の発行枚数は総じて100万枚前後、またはシール式であれば100万シートから500万位の間で切手によってまちまちです。売れ残っても仕方がないためあくまで売り切りという枚数です。ですが、昭和 ...
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姫路城14円田型の東淀川局和文ローラー印
2019/2/14
姫路城14円切手は、外信船便ハガキ用として発行された切手ですが需要・供給ともに少なく(発行枚数は315万枚)、実逓での使用済みは本当に少ない切手です。ほとんどの使用済みは別納で、今回の東淀川局の和文ロ ...
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電子切手「ネットワーク500円」の発行初日和文機械印
2019/2/12
今回の消印は電子切手です。電子切手は昭和59年10月1日の電子郵便サービス開始と共に発行された切手ですが、専用切手と言う意味合いはなく普通切手同様に使用されました。発行10ヶ月後に今回の消印「ネットワ ...
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天燈鬼400円の昭和54年唐草和文機械印
2019/2/7
天燈鬼400円切手は、主に書留や小包用として混貼りで使用されています。従って 和文ローラー印は多く見かけますが櫛型印は少なく、機械印となりますと他の高額切手同様に少なくなり、満月印もなかなか収集は出来 ...
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旧金魚7円の年賀日付逆植エラー年賀機械印
2019/2/5
2016年8月12日のこのブログでリング部逆植のエラー年賀機械印をご紹介しましたが、今回の逆植エラー印は「年賀」と「1月1日」の部分が逆になったエラー印になります。キロボックスなどを見ていますと動植物 ...
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カモシカ8円の徳山局タテ書和文ローラー印
2019/1/31
局名タテ書き和文ローラー印は、昭和33年、35年、36年に中国郵政管内の局で使用されていた和文ローラー印です。この消印の詳細は下記のブログページで記載しておりますので、そちらをご参照ください。今回の徳 ...
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平成切手ヤマセミ80円の平成8年エラー年賀櫛型印
2019/1/29
今回の消印も平成切手+エラー印の組み合わせです。平成8年のエラー年賀櫛型印、D欄櫛残りタイプで大分五馬(いつま)局印になります。カラーマーク上部付の注文消しによる満月印と思われますが、他のエラー印とは ...
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平成切手ヤマセミ80円の平成10年直線式和文ローラー印
2019/1/24
平成2年10月に全国1291局の普通局にて、和文ローラー印が直線式から斜線式へ切り替わりました。平成5年末頃までにはほぼ配備が完了されましたが、一部の分室や簡易局などでは平成10年以降も直線式が使用さ ...
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新マリモ55円ペアの昭和48年唐草和文機械印
2019/1/22
新マリモ55円の発行は1969年(昭和44年)9月1日、発行目的は定形外郵便200グラムまでで、昭和47年2月からは定形外100グラムまでになりました。この切手は旧マリモを引き継いだ訳ではなく定形外郵 ...
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平等院鳳凰150円橙の1978年和欧文機械印
2019/1/17
昭和51年1月25日の郵便料金改正に伴い、速達加貼り料金が150円に値上げされたため従来の鳳凰150円青緑を速達用の赤色に改色して発行されたのが鳳凰橙です。速達料金ですので使用済みが多いと思われるので ...
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土偶90円の昭和60年元号入り和欧文機械印
2019/1/15
土偶90円切手は人物画像鏡80円同様に使用済みの少ない切手になります。ともに外信(航空書状用)ですが、国内郵便物には使い道がなくまた当時はこの2種類を窓口で販売していない局もあったことから、元々販売流 ...
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ふるさと花切手「沖縄県デイゴ」のエラー櫛型印
2019/1/10
前回に続いてエラー櫛型印をご紹介します。台切手は、ふるさと花切手ですがこの切手は発行枚数が非常に少なく(この沖縄で300万枚)、消印は非常に稀少なアイテムになります。今回のエラー櫛型印は平成3年、横の ...
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1990年/切手趣味週間の平成2年エラー櫛型印
2019/1/8
今回の消印は平成2年のエラー櫛型印です。昭和61年4月1日から櫛型印の替わりに丸型印が全国306局の特定局へ導入され、平成5~6年頃にはほとんどの局が丸型印へ切り替わりました。昭和60年代後半から平成 ...
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弥勒菩薩像50円赤の鉄道郵便印
2019/1/3
弥勒菩薩像50円赤は小豆を改色し、色検知式の郵便物自動取り揃え機対応の色検知枠をつけて発行されました。発行目的は速達や簡易書留の加貼り用で速達用ですので赤色になっています。今回の消印は昭和44年「東京 ...
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新ヤマドリ80円のD欄県名入り櫛型印
2019/1/1
今年もよろしくお願いいたします。新年早々はD欄県名入り櫛型印です、2018年6月26日のブログでも同じような消印をご紹介しましたが、新ヤマドリ80円のD欄「秋田」入り、秋田中通六郵便局の櫛型印です。こ ...
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郵便番号宣伝6次10円のトビ色選挙機械印
2018/12/27
郵便番号宣伝切手は、自動読み取り区分機の採用等による郵便事業のオートメーション化を推進するため、1968年7月1日より導入された郵便番号を広く告知するために1次から6次まで発行された記念切手です。19 ...
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やつ橋蒔絵500円のTOKYO局文字輪式欧文印
2018/12/25
前回に続きまして、やつ橋蒔絵500円の消印です。消印はTOKYO局の欧文印ですが、三日月の直線部が太くなっており、これは交換局(国際郵便物の発着の窓口業務を行う郵便局)だけで使用された日付部を開店させ ...
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やつ橋蒔500円ペアの施設内局櫛型印
2018/12/20
やつ橋蒔絵500円の発行は1955年(昭和30年)3月15日、この当時500円を越える金額の郵便料金は存在せず、従ってこの切手は実逓使用ではなくほとんどは別納で使用されました。当時の500円(当時の定 ...
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カモシカ8円ペアの局名タテ書き和文ローラー印
2018/12/18
れた消印です。本来であれは和文ローラー印は右書きなのですが発注ミスなどの理由にて偶発的に出来たエラー印のひとつです。中国郵政管内のどれくらいの局で使用されていたのかが今でも詳細にはわかっていないようで ...
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はにわの兵士200円茶の唐草和文機械印
2018/12/13
はにわの兵士200円茶は実売数が非常に少ない切手です。発行は1974年11月でこれと言った適合郵便もなく同時に発行された300円、400円、500円とともに凹版印刷だった迦陵頻伽200円灰をグラビア印 ...
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平成切手ウソ130円の平成8年直線式和文ローラー印
2018/12/11
和文ローラー印は平成2年10月から全国1291局の普通局で従来の直線式から斜線式へtp新和文ローラ印へ変更になりました。特定局や簡易局では切り替わりに時間がかかりましたが平成6年頃までにはほぼ移行は完 ...
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新オオムラサキ75円の「昭和41年」発行年和文ローラー印
2018/12/6
新オオムラサキ75円は旧オオムラサキを引き継いで昭和41年9月に発行されました。万国郵便連合加入による新規則で切手上に「NIPPON」表記が必要になったためです。この切手は書留として長期間使用されたた ...
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慶弔切手「折り鶴62円」の料金別納郵便印
2018/12/4
慶弔切手折り鶴62円は消費税導入に伴い、従来の60円を引き継ぐ形で発行されましたがオオイトカケガイ62円の方に人気があり慶弔用としてもそちらが多く使用されたようです。同じく消費税導入により発行された慶 ...
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迦陵頻伽120円赤のD欄県名入り櫛型印
2018/11/29
迦陵頻伽120円赤(通称:赤けまん)は従来の紫を引き継いで改色して昭和41年12月に発行されました。発行目的は1966年1月1日の万国郵便連合加盟に伴い、切手の図案に「NIPPON」の文字を入れる必要 ...
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ミズバショウ45円の県名カタカナローラー印(イワテ)
2018/11/27
前回のブログでミズバショウ45円の発行年櫛型印をご紹介しましたが、今回はその際に稀少だと記載しました「県名カタカナローラー印」です。イワテ摺沢郵便局(すりさわ)印でおそらく昭和44年印かと思われます。 ...
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ミズバショウ45円田型の昭和42年発行年櫛型印
2018/11/22
前回に引き続いて発行年の消印になります。ミズバショウ45円は昭和42年5月15日発行です、発行目的は定形外郵便150gまでになりますが第2地帯宛(アメリカ・カナダ・中米・西インド諸島)の外信航空ハガキ ...
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ベニオキナエビス4円ペアの昭和38年発行年櫛型印
2018/11/20
ベニオキナエビス4円は昭和38年5月15日にそれまで使用されていた「石山寺多宝塔」に代わり発行された切手になります。これは1961年の郵便料金引き上げに伴い、凸版や凹版切手をグラビア印刷へ切り替える一 ...
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新アジサイ25円ペアの標語Ⅲ期付旧波+新和文機械印(桐生局)
2018/11/15
今回の消印は「標語Ⅲ期+旧波+新和文機械印」の非常に珍しいエラー機械印になります。旧波+新和文機械印だけでも稀少ですが、そこに標語がついているおそらく全国でもこの「桐生局」含め極わずかで使用されたと推 ...
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国宝3次「金印」の平成2年標語Ⅲ期付元号入り和欧文機械印
2018/11/13
機械印の標語は昭和43年から郵便番号制度導入とともにスタートし、当初は和文機械印のみでその後和欧文機械印も入るようになりました。周知されたと言う意味で昭和55年より逐次取り外されましたが、平成になって ...
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旧キク15円の北海道局「局名間彫残しエラー印」
2018/11/8
前回のブログで九州や沖縄以外に、北海道でも局名間彫残しのある櫛型印が存在すると言う記事を書きましたがその印影をご紹介します。1年ほど前にオークションに出品した際の画像ですでに手元にはありませんが、画像 ...
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1967年「全国交通安全運動」の徳島局局名間横棒入り櫛型印
2018/11/6
今回から再び、最近入手しました切手からご紹介したいと思います。櫛型印のA欄「局名」で局名の間にバーが入った消印は「局名間バー入り櫛型印」と呼ばれています。この消印は昭和30年代後半から平成2年頃までに ...
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平成切手ウメ82円の局名削り消印もれ印
2018/11/1
今回の消印もれ印は局名部が削られた消印です。和文ローラー印などで年号が削られて実際に使用された消印は存在していますが、今回のような消印もれ印での削り印はほとんどないと推測されます。また頻繁に使用される ...
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テッポウユリ20円の鉄道郵便局消印もれ印
2018/10/30
鉄道郵便局は、鉄道郵便を取り扱うためにかつて郵政省に存在した郵便局のひとつです。鉄道事業者に郵便車を運行させてこれに職員が乗務し、鉄道沿線の郵便局から継送される郵便物を輸送するとともに、郵便車内で郵便 ...
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金魚35円の黒色消印もれ印
2018/10/25
ブログでご紹介している「消印もれ印」は価値のある消印かどうか判断が難しいのですが、オークションなどでの取引を見ますと決して人気のあるアイテムではないようです。理由のひとつは日付がないために後消しがあり ...
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アメリカ切手への消印モレ印
2018/10/23
今回の消印もれ印は、外国切手に押印されたものです。アメリカの切手に「新東京国際空港局」の消印もれ印ですが、入手経路はキロボックスあるいはオフペーパーからのものだと記憶しています。日本の切手が外国の郵便 ...
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オオトカケガイ62円田型の受付事務印
2018/10/18
前回に引き続きまして郵便事務印です。今回の郵便事務印は「秋田県庁構内郵便局」の受付用事務印です。少し印影が薄いのですが、判読は可能です。この消印はオークションで半シート50枚を入手したものですが、別納 ...
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平成切手/那智の滝280円ペアの名前入り郵便事務印
2018/10/16
前回に引き続きまして郵便事務印です。今回の郵便事務印は名前付ですが「日本郵便」の記載があり、局名がわかりません。那智の滝280円ペアですから、特殊料金郵便に使用された際に誤って丸型印の替わりに押印され ...
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ふるさと切手「季節の花」の郵便事務印
2018/10/11
消印の中には決して切手には押印されそうにもない消印が存在します。いわゆるエラー印的なものですが、今回の消印は本来は郵便局内でのみ使用される「郵便事務印」です。神戸中央局・平成29年5月1日・担当者印ま ...
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平成切手オシドリ50円の「郵便マーク」消印もれ印
2018/10/9
今回の消印もれ印は稀に見かける消印です。キロボックスやオフペーパーなどを見ていても、めったに見かけない「郵便マーク(〒)」のみの消印で局名はわかりません。このような簡易的な消印は郵便配達員が持っている ...
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平成切手オシドリ50円の「印鑑捺印」消印
2018/10/4
今回の消印は苗字の印鑑が押印されたものです。キロボックスの紙付からの物ですが、予測するに郵便局の配達員かまたは配達郵便局の局員が捺印したのではないかと思いますが、確かではありません。郵便受取の方が何か ...