新ヤマドリ80円の昭和49年唐草和文機械印

郵政省では東芝が開発した色検知方式の指導郵便物取り揃えホ押印機を導入することから、色検知枠に適合した切手を昭和42年以降順次発行しました。今回の新ヤマドリ80円も旧ヤマドリを色検知枠色で改色し定形書状簡易書留や外信書状用に昭和46年12月に発行しました。この切手は人物画像鏡80円発行になり平成になっても一部の局では販売されていました。簡易書留用なので櫛型印がほとんどですが、旧ヤマドリが多く残っており以外に満月印は少ないようです。機械印はさらに少ないようですが、今回の昭和49年の唐草和文機械印はおそらく10円切手と一緒に貼られて速達郵便として押印されたのではないかと推測されます。消印は昭和49年小平局印です。

 

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